AWS #reinvent Hydrate and Help Activationに参加してきました(チャリティーイベント)

#re:Invent参加の記録です。
2022.12.05

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●執筆者の知識

・クラウド系の資格はAzureの資格(AZ-900,104,500,303,304,700,SC-200,300)、AWSはSAAのみ、Google Cloudは6つ所持 合計:15
・前職ではセキュリティ部署に所属、Azure Sentinel関連に従事
・クラウドの実務経験は少ない
・Google Cloud(以下本文ではGCP)は2ヶ月ほど学習

AWS re:Inventとは?

年に1度ラスベガスで開催されるAWS主催の大規模なイベントです。
今回はre:Invent会場にあるチャリティーイベントに参加してきました。
参加と言っても内容自体はすぐに終わる体験型なのですが、色々考えさせらるチャリティーだったためブログにしようと思います。

実際の内容

●大きなボトルに入った水を運ぶというもので、ケニアや水が足りていない地域の実情を一瞬でも体験する、というものでした。

別に簡単じゃん、、写真ではそう思ってしまうかもしれませんがこのボトルがかなり重くて、筋トレして百何キロ無駄に重量を上げる私でも重いと感じるくらいの重量でした。
多分体感的に片方だけで15キロくらいかな?(実際に聞いてみたんですがわからないと言われてしまいました、、、笑)

下記その時の写真を載せます。

黄色のボトルに満タンの水が入っていて、二つ持って3mくらい歩いて戻ってくるというもの。

⏬会場の全体像

⏬この2つのボトルを持ち上げて3mほどあるところを往復します。

⏬イベントブースの前には、このような看板が。

●ケニアにおける水不足に付随する問題

調べてみると下記のような水不足にまつわる問題があるみたいです。
・水運びによる子どもの児童労働
・水紛争
・水不足と衛生問題
・水不足による作物の不作
この中であまり耳にしたことが無いのが水紛争
このサイトに記載がありました。
ケニアの乾燥された北部地帯では、水資源へのアクセスがしばしば争いの種になっており、パシフィック・インスティチュートが2010年以降に記録した10の事件では約140人が殺害された。ほとんどの事件は穀物を生産する農場主と移牧の牧畜民との間に発生している。
水不足が原因で、略奪やデモ、ダムなどの水源への侵略などが起こっており、それを総称して水紛争と呼んでいるみたいです。

●日本における水の現状を少し調べてみた

先程紹介した今回の水運びの体験型チャリティー。
筋トレ好きな私でも重いと感じる水運びをケニアの子供達が行っていることも多いそうで、日本人が1人で1日消費する水の量が約200L程のほどで、その量を川から運ぶとなると数時間(おそらく8時間ほど)もかかるとか。
そしてこの200Lのうちお風呂の水とトイレの洗浄水の割合が多いらしく、国土交通省のHPにも、
【水洗便所の普及などの生活様式の変化に伴い、1965年から2000年にかけて約2倍に増加しました】という記載がありました。
このようなものを見ると改めて、日本は恵まれていて水不足なんか一切考えることなく生活しているという事はすごい事なんだと実感します。
それとは逆に、ケニアのような常に水不足で「大変」という言葉では言い切れない環境があると言うことをもっと認識して生活をしていかなければならない、そう感じました。

●少しでも今の自分の水への接し方を変える

・お風呂の湯船の水は入れすぎない
・シャワーは最低限の量を使用
・トイレの水洗量は調整する
・洗い物をするときはいちいち蛇口を止める..etc
もっと考えれば沢山ありそうですが、少しづつでもこれらを気をつけていければ、だいぶ今よりかは節水も出来るのではないかと思います。

まとめ

今回は水に関するチャリティーに参加してきたため、水への接し方を考えなくてはと思いましたが、そこから派生してもっと環境のことを考えたりすると節約できるところがあるのでは無いかと思いました。
例えば、暖房や冷房を必要以上に使いすぎない、冷蔵庫の温度も必要以上に高くしない、しっかりとリサイクル出来る資源はする(ダンボールや紙パックなど)、電気はこまめに消す、テレビも消す。
電気やガス、水は切っても切り離せない人間に必須なインフラです。それはケニアでも日本でも同じこと。
もっと今の日本の現状に感謝しながら、節約をしていく必要があると強く感じました。