Tableau Desktop 10 新機能:Googleスプレッドシートに繋げられる様になりました #tableau

2016.06.14

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Tableau 10 新機能紹介シリーズ、当エントリは『Google Sheetへの接続対応』に関する、正式リリース前の先取り内容紹介となります。データソースの接続先の一つとして、新たに『Google Sheet』が増える事になりました。

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接続先データソースの準備

まず始めにTableauから繋ぐ事になるデータソースを作成します。Googleにサインインし、スプレッドシートの新規作成を選択。

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今回はデータを下記GitHubから拝借する事にしました。マーベルコミックスの登場人物に関するデータの様です。CSVをダウンロード、ファイルを開いてコピーの後にGoogleスプレッドシートに貼り付けます。このままでは体裁を為していないのでデータを区切り文字で区切る処理を行います。

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良い感じになりました。ファイル名も別途付けておきます。

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TableauからのGoogle Sheetsへの接続実践

TableauからGoogle Sheetsに接続するには[その他サーバー]から遷移します。[Google Sheets]を選択。

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するとユーザー名及びパスワードの入力を求められますので従います。

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続いて、Tableau Desktopが接続許可を求めてきますのでこれも許可。

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Google配下に保存されているスプレッドシートの一覧と検索窓のウインドウが表示されました。先ほど作成したファイル名で絞り込んでみます。そして[接続]押下。

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データウインドウが表示され、先ほど作成したデータも無事データソースとして読み込めているようです。

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あとは従来通りの形で情報を扱う事が出来ます。

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まとめ

以上、Tableau 10の『Google Sheets対応』に関するご紹介でした。Google Sheetで手軽にデータを共有しておいて、Tableauから接続・可視化を試せるというのは嬉しいですね。こちらからは以上です。