研究開発で重要な事

2011.08.29

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こんにちは。松岡です。

今日は研究開発についてです。
先日、お客様先に訪問した際のお話しです。

詳細はお伝えできませんが、このお客様のご案件は研究開発(R&D)。
間もなくキックオフのため、開始にあたり、開発マネージャー含めの認識共有ミーティングです。

今までもブログで書いてきましたが、研究開発は仕様などは決まっておらず、決まっている事は、
テーマと目的のみのケースが多いです。 
そのテーマや目的にそってシステム的に解決、実現できるかを見極める訳ですから。

当日は、下記のアジェンダでお客様との認識合わせに向かいました。
・ご案件の背景と目的
・プロジェクトの進め方(ご提案)
・スケジュール
・開発体制
資料はページ数にして 25ページ超。

何でも重要ですが、研究開発で特に重要と私が考えるのは次の2点。
・お客様の背景や目的が当社の認識と温度差がないか。
・開発そのものの進め方。

開発者とお客様に温度差があっては、目的にズレが発生してしまいます。
特に研究開発案件の営業フェーズは言葉のニュアンスで進んでいきます。
このニュアンスをきちんと 開発者に伝え準備してもらいます。
また、目的の内容によってもプロジェクトの進行方法が変わってきます。
今回はこの2点に重点を置いてご説明しました。

この時間はとても重要なものです。
結果、お客様と当社(開発サイド)でバッチリ認識が合いました。
開発サイドもこの案件をとても楽しみにしてくれております。

 先週の記録的ゲリラ豪雨の最中の出来事です。
スーツのままシャワーを浴びた感じで打ち合わせに入り、身体的には不快でしたが、
営業として、お客様にご期待頂ける内容で打ち合わせできたことは快晴そのものでした。 
でもお客様、会議室の椅子を濡らしてしまい、 スミマセンでした...