「システム設計の謎を解く」社内読書会#3

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こんにちは、たごまさゆきです。
「システム設計の謎を解く」読書会の第3回です。

第3回の様子

今回は1.4節から始めて、第2章の2.4節まで進めました。第2章からは様々な設計作業について実際の成果物の例を出しながら順を追って解説されています。

システム設計の謎読書会03-01   システム設計の謎読書会03-02   システム設計の謎読書会03-03

読後の議論ではこんな話をしました。

  • 粒度って言葉がたくさん出てくる。なんぞ?
  • 粒度を決めるのが難しいよね。
  • 粒度をレベル分けして説明してあるのでよかった。
  • やることに応じて、成果物も大量にあるね・・・。
  • さすがに全部やり切る時間はない。案件に応じて、いつ、どこまでやるのかは都度考えないといけないな。
  • 案件始めるときに↑の事をチームみんなで話し合うのがよいと思う。

システム設計の謎読書会03-04

今回読んだ範囲では「粒度」という言葉がたくさん出てきます。繰り返し出てくるので重要なことなんでしょう。
個人的にも設計要素や作業項目を考えるときに粒度(まとまりの大きさ)はかなり意識します。粒度がそろってないと抜け漏れも発生しやすいし、正確な進捗の把握も困難だからです。

2.4節はデータ要件について書かれていました。
弊社は別途提供されるAPIを利用してフロントエンドの実装をする事も多いのですが、特に業務システムではAPIの背景にあるデータの流れなどの要件を完全に無視する事はできません。その辺を意識できていないと、処理の整合性が合わないということもあるからです。

次回

次回は7/12(金)に実施します。第2章の最後まで読み進める予定です。
ではまたお会いしましょう。

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