Google for Mobile I/0 RECAP に参加しています : 前半

Android

はじめに

モバイルアプリサービス部の中安です。 東京勤務中のひとつの目標として「東京の大きなイベントに参加したい」という想いがありました。今日はついにその念願が叶い、Google for Mobile I/O RECAP @六本木アカデミーヒルズ に参加することになりました。

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休憩の中での走り書きですが、まずは前半部分をブログにしたためていきます。できるだけ色んなものを体験してレポートできればと思います。

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Firebase

前半はFirebaseのセッションを中心に聞きました。

GoogleMapなどの開発に携われているというローレンスさんの Firebase のサマリー的な講演と、実際に既存アプリ(例としてECアプリ)に Firebase のテクノロジーを使ってどう実装していくかのお話でした。

モバイルウェブアプリ構築のための次世代設計

by Laurence Moroney

効率よくアプリの機能拡張をするためのFirebaseのレシピ 

by Le Viet Gia Khanh

自分はFirebaseについては最近チラっとだけ触ったかどうか程度のレベルだったので、「体系的にどんなサービスがあるか」「こういう組み合わせ方でこういうことができる」という話が聞けてすごくわかりやすかったです。

この講演に両方に出てきたサービスは

  • Firebase Realtime Database
  • Firebase Authentication
  • Firebase Cloud Messaging (FCM)
  • Firebase Cloud Function

の4つでした。

例としては ECサイトにソーシャルログインを簡単に追加実装する方法や、チャット機能を追加する方法、プッシュ通知を追加する方法、さらにはコンバージョン離脱を避けるための施策みたいな話もありました。

ソーシャルログインはまさに各SNSのSDKの一部と Firebase Authentication を組み合わせることで数行で認証処理が書けるということ。SDKのAPIをガンガンしらべてガンガン実装することも無くなりそう。

チャット機能は、データベースに変更があるたびにアプリに伝播してくれる Firebase Realtime Database に SecurityRule を工夫してやるだけでかなり短時間で実装できそう。(ちょっとやってみたい)

プッシュ通知も Firebase Cloud Messaging (FCM) × Firebase Cloud Function で大層な実装なく飛ばせるとのこと。

コンバージョンレート向上の話は、上記ほとんどのサービスを組み合わせることになりますが、ECアプリでユーザがカートに入れたにも関わらず購入までに到達しないケースに対して GoogleAnalyticsのイベントをトリガーにして「購入がお済みではありませんよ」と通知することができるよ!という話でした。

他にも

  • Storage
  • Dynamic Links
  • Firebase Invite
  • Remote Config

の説明もありました。

早速帰ってから試したくなるような実例ばかりでしたね。AWSの各サービス(まさにServerless)でも実現できそうなのですが、さすがGoogleさん、無料というところがいい。

AndroidStudio3.0

AndroidStudio3.0の話も聞けました。

Android開発ツール最新事情

by ロドリゲス オスカル

自分は基本的にiOSエンジニアですのでAndroidStudioの現行バージョンに何があって何がないかの細かい話には疎いのですが、講演を聞いて「へぇ」と思ったことを書いていくと

Kotlinのサポート

Kotlinのサポート機能が強化(?)されたとのことで、JAVAで書かれたプロジェクトにKotlinコードでの実装が可能なことはもちろんで、JAVAからKotlinへの変換ツールや、Kotlinで書かれたものをJAVAで書くとどうなるかを逆に変換してメモリ管理などの検証ができるとのことでした。

GUIエディタの強化

実際にエミュレータや実機転送してデータを注ぎ込んでみないと分からなかったUIレイアウトが、エディタにサンプルデータを注ぎ込んで確認ができるという機能が追加されたそうです。これでいちいちビルドをする必要がなくなり、開発が早くなりそうです。

プロファイル機能

ネットワーク状態やCPU、メモリの状態をかなり細かく見れるプロファイル機能が備わるそうです。メモリのプロファイルにはアロケートのIDだけとかではなく実際どんな値が入ってるのかのチェックまでできるということでした。

ビルドとエミュレータの強化

Android開発で一番イライラするビルド速度や、エミュレータへの転送がかなり改善されたとのこと。エミュレータ上からGooglePlayを使えることもトピックスとして話がありました。

ブース

ブースでは android wear と Daydreanを体験しました

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個人的には wearはあまり必要ないかなとか思ってたのですが、バイクを運転する時に腕時計で地図を表示できるのは魅力的だなぁと思いました。

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DaydreamはいわゆるVR。ちょっと体験させてもらいましたが、操作説明を見てる間に時間切れとなってしまい、残念なことになりました。動物を懐中電灯で照らすあたりはちょっとおもしろかったです。

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あと、食事と飲み物が無料で配られるのですね。うれしい。さすがなんでも無料のGoogleさん

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前半は以上です!