Amazon Redshift が最新バージョントラックと1つ前の認定バージョントラックを選べるようになりました

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はじめに

これまでのAmazon Redshiftは、メンテナンスウインドに指定した時間帯に常に最新バージョンを更新する仕様でした。今後のAmazon Redshiftでは、最新バージョンの機能、セキュリティ更新、パフォーマンス強化が利用であるメンテナンストラックCurrentと1つ前の認定バージョンであるメンテナンストラックTrailingという2種類のリリースサイクルのどちらを適用するか選択できることになりました。超ザックリ言うと、新機能優先と安定稼働重視を選択できるようになりました。

既存の利用者が気になる、既存クラスタの設定は?

既存クラスタは、すでに最新の認定バージョンのメンテナンストラックCurrentと同様に運用されていますのでメンテナンストラックCurrentとなります。

新規クラスタの設定は?

新規のクラスタは、構築時に選択可能です。デフォルト設定は、メンテナンストラックCurrentとなります。

Maintenance Track CurrentからTrailingに変更を試す

「メンテナンストラック」は、最新の認定バージョンのメンテナンストラックCurrent、1つ前の認定バージョントラックTrailingの2つあります。今回は、デフォルトのCurrentからTrailingに変更を試してみます。

メンテナンストラックを変更するには、[変更クラスター]を選択します。

[クラスタの変更]ダイアログのAdvanced setting を開き、Change maintenance track to をTrailingを選択して、[変更]ボタンを押します。実際に変更が適用するタイミングはメンテナンスウインドの時間帯となるので、直ちに適用したい場合は、上のメンテナンスウインド開始/メンテナンスウインド終了の日時を一時的に変更する必要があります。

最後に

これからは、1つ前の認定バージョントラックがリリースされる3~4週間に、最新バージョンのトラックでクラスタの統合検証を事前に実施した後、導入することが可能になりました。1つ前の認定バージョントラックは、最新の機能を利用しない代わりにクラスタの安定動作を優先するユースケースに置いて、有効な選択肢といえるでしょう。