Amazon DynamoDB の上限緩和申請方法

2015.08.22

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はじめに

今回はDynamoDBの上限緩和申請方法について書きたいと思います。

DynamoDBで上限緩和ができるリソース

下記制限がリージョン単位でかかっています。

リソース 制限値
アカウントあたりの書き込み容量のユニット数 20,000
アカウントあたりの読み込み容量のユニット数 20,000
テーブルあたりの書き込み容量のユニット数 10,000
テーブルあたりの読み込み容量のユニット数 10,000
テーブルの最大数 256

アカウントあたりとは

アカウント単位(リージョン)でテーブル単位の読み込み、書き込みキャパシティーユニット数の合計が それぞれ20,000を超える場合上限緩和が必要です。

テーブルあたりとは

テーブル単位(リージョン)で読み込み、書き込みキャパシティーユニット数がそれぞれ10,000を超える場合上限緩和が必要です。

テーブルの制限数

デフォルトでは、アカウントあたりのテーブル数は、256に制限されており アカウント(リージョン)あたりのテーブル数が256を超える場合は上限緩和が必要です。

 

申請の際にはアカウント単位なのかテール部単位で上限緩和が必要なのか確認してから申請しましょう。

その他にもDynamoDBには制限がありますが上限緩和できるものは上記になります。

DynamoDB での制限 | AWS Documentation

申請方法

申請はサポートケースから実施します。

skitch

 

内容:サービス制限の増加 制限タイプ:DynamoDB リージョン:上限緩和が必要なリージョンを選択 制限:上限緩和が必要な項目を選択

 

skitch

 

上記のように複数リクエストを申請することができます。

申請理由について簡単にコメントし申請します。

まとめ

DynamoDBの上限緩和申請もEC2の上限緩和などと同じようにサポートケースから上限緩和申請が行えます。

テーブル単位、アカウント単位の違いに迷うこともあるかと思いDynamoDBの上限緩和方法をご紹介しました。