[アップデート] Global Accelerator を簡単に作成できるようになりました

ALBと連携したGlobal Accelerator の作成が非常に簡単になりました
2020.07.23

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こんにちは、崔です。

先日のアップデートで、ALBに紐付ける AWS Global Accelerator の作成が非常に簡単になりました。

既存のALBに追加する

まずは、既存のALBに追加するときを見ていきましょう。
ALBを選択し、「統合サービス」タブを選択します。
すると、 Global Accelerator の表示が追加されていますので、「Acceleratorの作成」をクリックします。

次にAccelerator名を入力します。

これだけで、Global Accelerator が作成されます。

ALB新規作成時に同時に作成する

次にALBを新規作成するときに、同時に作成してみましょう。
「ロードバランサーの作成」をクリックします。

「HTTP/HTTPS」の「作成」をクリックします。

すると、「手順1:ロードバランサーの設定」画面の下部に、「アドオンサービス」の箇所があります。
ここで、AWS Global Accelerator にチェックを入れ、名前を入力します。

あとは、ALBの設定をしていきます。
これで、ALBと同時に Global Accelerator が作成されます。

作成されたGlobal Accelerator を確認する

ALBを選択し、「統合サービス」タグを確認します。

Global Acceleratorが作成されています。
DNS名や固定IPアドレス2つも確認できます。

Global Accelerator名のリンクをクリックして、詳細を確認してみます。
「Listener ID」 - 「Endpoint group ID」 - 「Endpoint」を選択し、「Edit」をクリックします。

「Preserve Client IP address」がデフォルトで有効になっていることが確認できます。

まとめ

ALBに紐付いた Global Accelerator の作成が、新規ALBの作成時だけでなく、既存のALBへの追加時も非常に簡単に出来るようになりました。
お手軽に作成することが出来るようになったので、検証も捗るのではないでしょうか。