【AWS認定試験】入社3ヶ月でCLF + アソシエイト3冠を取得した話

入社してから3ヶ月でCLF、SAA、SOA、DVAを取得しました。 使用した教材や試験の感想などを紹介しましたので、参考にしていただけるとうれしいです。

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アノテーションの畑垣です。
気づけば、ジョインしてから3ヶ月が経ち、フルリモートの環境に慣れてきました。

今回、CLF(クラウドプラクティショナー)、SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)、SOA(SysOpsアドミニストレーターアソシエイト)、DVA(デベロッパーアソシエイト)を取得しました。
使用した教材や試験の感想などを紹介しましたので、参考にしていただけるとうれしいです。

各試験の概要

AWS認定試験は4つのカテゴリに分けられてます。基礎コース、アソシエイト、プロフェッショナル、専門知識です。
今回取得したのは基礎コース、アソシエイトに該当する試験です。
AWS認定試験

CLF (AWS 認定 クラウドプラクティショナー)とは

AWS認定試験の入門的な位置づけです。公式ページの説明は以下の通りです。
> この試験では、さまざまなクラウドおよび技術的役割を担っている方が AWS クラウドの知識を証明し、プロフェッショナルとしての信頼を高めることが可能です。この試験には、クラウドの概念、セキュリティ、テクノロジー、請求と料金という 4 つの分野があります。

SAA (AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト)とは

AWSの設計、構築の基礎知識を確認する試験です。公式ページの説明は以下の通りです。
> この試験に合格すると、AWS のテクノロジーを使用して安全で堅牢なアプリケーションを構築およびデプロイするための知識を効果的に証明できます。可用性、優れたコスト効率、耐障害性を備え、スケーラブルな AWS 上での分散システムの設計に関して、少なくとも 1 年の実務経験のある方が対象です。

SOA (AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト)とは

AWSの運用スキルを確認する試験です。公式ページの説明は以下の通りです。
> AWS プラットフォームでのデプロイ、管理および運用に関する技術的な専門知識を認定します。AWS ベースのアプリケーションの運用に関する 1 年以上の実務経験を持つ方が対象です。

DVA (AWS 認定 デベロッパー – アソシエイト)とは

AWSの開発、保守スキルを確認する試験です。公式ページの説明は以下の通りです。
> AWS を使用するクラウドベースのアプリケーションの開発、デプロイ、デバッグについて習熟していることを認定します。最低でも 1 種類の高水準プログラミング言語について深い知識を持ち、AWS ベースのアプリケーション開発および保守に関して 1 年以上の実務経験のある方が対象です。

取得した資格とスコア

コード 試験名 日時 スコア
CLF-C01 AWS Certified Cloud Practitioner 2020-12-05 793
SAA-C02 AWS Certified Solutions Architect - Associate 2020-12-27 793
SOA-C01 AWS Certified SysOps Administrator - Associate 2021-01-16 872
DVA-C01 AWS Certified Developer - Associate 2021-01-23 817

個人的にSOA > DVA > SAA > CLFの順で難しかったです。

使用した教材と勉強方法

勉強で使用したおすすめの教材を紹介します。
試験日までの流れとして、AWS公式の試験ガイドを見て、テスト分野とその比重をチェックします。その後に、AWS公式のサンプル問題、模擬試験をやります。
模擬の結果をもとに試験日を決めて予約します。試験日までUdemyや本などの教材で勉強をします。

カテゴリ 教材 勉強方法
AWS公式ガイド AWS公式の試験ガイド 試験内容を確認して出題分野と比重をチェックします。
AWS公式問題 サンプル問題 問題を解いてみてざっくりの理解度を測定します。
AWS公式問題 模擬試験 本試験の出題分野を把握します。合格スコアをもとに受験までのスケジュールを決めます。
Udemy これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版) ハンズオンで各AWSのサービスを掴んでいきます。
AWS認定アソシエイト3資格対策 各サービスの概要や特徴を把握するのに使います。
AWS公式動画 AWS Black Belt Online Seminar 文章だけでイメージするのが難しいときにYoutubeの動画を見ました。
AWS公式動画 サービスの紹介動画
KDSの場合、動画:Amazon Kinesis Data Streams の紹介
Black Belt Online Seminarでもイメージが掴めないときに見ました。
AWS公式トレーニング AWS トレーニングと認定 動画とか図による説明が多いです。出題のポイントを確認するのに受けます。
AWS公式ドキュメント よくある質問
S3の場合、Amazon S3 のよくある質問
模擬試験後や勉強していて詳細に知りたいことがでてきたら調べたりしました。SOA、DVAのときに使いました。
AWS公式ドキュメント トラブルシューティング
S3の場合、Amazon S3 のトラブルシューティング
模擬試験後や勉強していて詳細に知りたいことがでてきたら調べたりしました。SOA、DVAのときに使いました。

各試験の感想

CLF

勉強期間:1ヶ月(16時間)
CLF向けの勉強は少なめで、SAAの勉強ばかりしてました。
受験日1週間前にCLF向けのAWS公式トレーニングをやりました。

SAA

勉強期間:1ヶ月(50時間)
Udemyや本を主に使って勉強してました。
サービスのイメージがつかめないときは、AWS公式動画をみて確認しました。

SOA

勉強期間:2週間(28時間)
個人的にSAAよりSOAが難しいと思います。私は2回目の受験で合格できました。
不合格後にUdemyや本以外の勉強では足りないと感じたので、AWS公式ドキュメントなどによる勉強もしました。
たまたまかもしれないですが、模擬試験よりも本試験が難しく感じました。

DVA

勉強期間:1週間(14時間)
インフラエンジニア出身の私にはSAAよりもDVAは難しく感じました。
SOAを受験する前にDVAを受験しようとしたら、勉強期間はもっと延びていたかもしれないです。

最後に

個人的には完璧に理解してから受験しなくてもよいと考えてます。
少しでも合格できそうかなと思ったら、受験して挑戦していくのがよいと思います。
これからも挑戦していきます!

次は今年中にAWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナルの取得を目指します。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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