Amazon Go 体験レポート

2018.02.08

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

本記事は、翻訳したものです。オリジナルの投稿はこちら


 

Amazon Go

No Lines. No Checkout.

(No Seriously)

Just Walk Out Shopping

Amazon社はシアトルにある自社ビルDay 1の一階に食料雑貨店をオープンさせました。

大きさはコンビニエンスストアくらいで、窓に面して惣菜を調理するキッチンと椅子やレンジ、ナイフやフォークが揃ったダイニングエリアがあります。

お店にある品物はサンドイッチやサラダ、スナック、飲み物(アルコール飲料もあります)、それに一部の日用雑貨などです。

シアトルの冬は雨が多く寒いのですが、Day 1で働く人たちは濡れたり凍えたりする事なく、とても快適にランチやスナック、飲み物などを買うことができるでしょう。

メインエントランスでは明るいオレンジ色のジャケットを着てスタッフが出迎えてくれ、買い物袋を渡してくれます。ミュージアムに入るような気がしました。 ガラスの向こうはキッチンになっており、出来立ての惣菜が調理されています。日曜日の夕方に立ち寄ったところ、月曜日の開店に向けて準備がされているところでした。

メインエントランスを入って最初に目にするのは出入り口となるゲートの列です。上を見るとカメラとライトの列があります。スマートフォンでタップしてゲートを通るとき、このカメラで撮影されるのです。

入口用に4つ、出口用に2つのゲートがあります。自分のQRコードをコードリーダーにかざすと、ゲートが開き”go”という緑のライトが表示され入店出来るようになります。

在庫管理のため、どの商品にも必ずQRコードがつけられています。店内の食料品には栄養成分表示と賞味期限管理のための製品コードが付いています。

 

Amazon Go限定のTheoチョコレートバーやマグカップ、保温ボトルはお土産にとても良いでしょう。

店内の様子はこちらのビデオをご覧下さい。

今回は3つの品物を買いました。フルーツスナックとグァバ茶、Amazonオススメのステーキサラダです。サラダのステーキはとても柔らかくて美味しかったので、お肉が好きな人はぜひ一度食べてみて下さい。

お店を出た後、Amazon Goアプリから通知が届き、数分後にはレシートが出来ていました。 返品機能を試したかったので、アプリ内でグァバ茶の返品処理を行い、商品を店員に返してみました。店員によると、返品された商品は店舗の棚に戻される事はなく、寄付されるそうです。再び在庫に戻す仕組みを作る手間を省いたのかもしれません。 全体として、興味深いショッピング体験でした。 さらに返品についてカスタマーサービスから素敵なメールをもらいました。

最後にお店の近くの写真をいくつか紹介します。

コチラからAmazon本社ツアーやAmazon Sphereのオーディオツアーに申し込めます。