【Org-mode】Org文書から reveal.js スライドを作成する #Emacs

はじめに

Org-mode は Emacs のメジャーモードの 1つです。

Org-mode は、ノートの保存、TODOリストの管理、プロジェクト計画、文書編集のためのモードです。 高速で効率的なプレーンテキストのシステムを使ってファイルを編集します。

アウトライナーとしての利用はもちろん、タスク管理ツールとしても使えます。 表計算や 別形式へのエクスポート (MD, HTML, PDF, ...) も可能。 文書内で Shell・Pythonといったプログラムも実行できます。

さて、今回は org-re-reveal.js を使って Org文書から reveal.js スライド を作成してみます。

実行環境

  • OS: macOS Mojave, version 10.14.5
  • Emacs: version 26.2
  • Org-mode: version 9.1.9

reveal.js

主題に入る前に reveal.js について簡単に説明します。

reveal.js は手軽に HTMLプレゼンレーションを作成することができるフレームワークです。

スライドのテーマ (Black, White, Sky,…) を選択し 見た目を変えることも、 スライド遷移などのカスタマイズ、リストの遅延表示なども可能です。 そして Markdownをサポートしています (Markdownでスライドを作成できる!)

org-re-reveal

私のように Org-mode しか使えない方は org-re-reveal を使いましょう。

org-re-reveal は Org文書を reveal.jsスライドにエクスポートするためのパッケージです。

もともとは org-reveal の fork でしたが、現在はこちらでの開発が盛んとなっており、 MELPAにもこちらの org-re-reveal が登録されています。

org-re-reveal でスライド作成してみた

こちら に org-re-reveal を使って作成したスライドを上げました。

インストール方法、各種設定はこのスライドに書いています。

エクスポート元の Org文書は こちら

スライド間移動

↓のような構成になっています。矢印キーで移動します。

PDF保存

URLに ?print-pdf を付けることで プリント (PDF保存) ができます。Chromeで実行しましょう。

▼しかしコードブロックの枠の表示がおかしい・・・revealjs.com のページの PDF保存も同じ現象が起てて、原因は分からず。

おわりに

HTMLでプレゼン・共有する分にはとても手軽で便利ですね。 オシャレ感もGood。

しかし PDFへの保存は少々問題有り、といった感じです。 PDF共有したい場合は Writing Beamber presentations in org-mode にもあるとおり、Latexのプレゼン用パッケージ (beamer) を利用する方法が一番安定だと思います。

こちらの手法についても今後調べてやってみたいです。