「通勤時間を減らして家族と過ごす」フレックスタイム・リモートワーク・在宅勤務に関する社員アンケートを公開(クラスメソッドの働き方)

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こんにちは。 take3000です。

クラスメソッドは働きやすさを重視している企業で「ごかぞくだいじに」を推奨しています。そのために業務活動に支障がない範囲ではありますがフレックスタイム制度、リモートワーク制度、在宅勤務制度男性社員にも取得実績がある産休・育休制度があります。しかしこれは制度の存在自体をドヤ顔で自慢するようなものではなく、制度がどのように活用されているかという点も重要ではないかと思います。

そこで、クラスメソッドの社員にこれらの制度はどうですか?っていうアンケートをざっくばらんにとってみました。良い回答もあれば、考えさせられる回答もあったので、あえて公開してみたいと思います。 (勢い的な何かをそのままお伝えしたいので、あえて編集少なめの文章量多め。重複もあるのでご容赦ください)

質問項目

  1. フレックスタイム制度があって良かったな、と思ったエピソードを教えてください
  2. リモートワーク制度があって良かったな、と思ったエピソードを教えてください
  3. 在宅勤務制度があって良かったな、と思ったエピソードを教えてください
  4. 産休制度・育休制度のおかげで良かったな、と思ったエピソードを教えてください

1. フレックスタイム制度があって良かったな、と思ったエピソードを教えてください

クラスメソッドのフレックスタイム制度は、コアタイムが11:00〜15:00でわりと緩めのルールです。通勤ラッシュを避けたり、勉強会に参加するために早めに上がったりと活用機会が多く、回答数も非常に多くバラエティに富んでました。いくつか紹介します。

通勤

  • 通勤ラッシュを避けられる
  • 出社時間を10時半くらいにしているので、電車に座れる、時間に余裕があることから「定時に間に合わなければ」というストレスがなくPPPも減っている。

育児・ご家族

  • 子どもの通園や通院時に助かりました。
  • 保育園のお迎えができる。子供と一緒にお風呂にいける。ジムにいける。
  • 朝、ゆっくり息子を保育園に送って行ける
  • 子供の見送り、お迎えに参加できること。
  • 当日に急に頼まれても、息子の幼稚園の送りが気軽に引き受けられるの良い。
  • 毎朝子供を保育園や幼稚園に送れる
  • 子供の授業参観に参加する時、「いつ」というのは事前にわかるものだけど、「何時間目が何の授業」というのは直前にならないとわからない。 フレックスなら見たい授業をだけを狙って見に行ける。まるまる休まないで済むので、とっても効率が良い。
  • 付き合い的に絶対休めない「朝の通学路立ち当番」は、その日の朝だけ時間をずらせばいいので、遅刻しないで済む。
  • 夕方、保育園などから発熱などで連絡があった場合に柔軟に対応が出来ました。
  • 念のため早く帰ったときに妻の陣痛が強まり、急遽病院へ。そのまま立会い出産
  • 娘が産まれて、娘の対応をするための時間を確保するのが容易な点。出社直前におむつ替えを頼まれても、フレックスだから問題ないやと言う感じで対応できるのは非常に助かっています。
  • 私には保育園に通う子供が一人います。 我が子はあまり風邪をひくこともなく健康に過ごしてくれているのですが、それでも保育園から突然発熱で連絡が来たことがありました。わざわざ半休を取得しなくても子供を迎えに行けて、さらにその日はリモートワークで自宅にいたため、切りの良い時にさっと迎えに行けてとても助かりました。保育園で見た子供は熱で辛そうにしてましたが、すぐに安心した笑顔がみれたので、少しでも早く迎えに来れて良かったと思いました。 それ以外では、子供の気分屋さんにつきあっていると、朝早起きしてもあっと言う間に時間が経ってしまい、通常だと”あぁ間にあわない〜”とイライラして子供を叱りたくなるような時でも、フレックスタイムのおかげで多少余裕を持って子供と向き合えるため、子供も私もHappyに(多少w)なれます。 ワーママも働きやすい環境を積極的に作ってくれる会社、素晴らしいです。

家事

  • 自分で時間を調整できるので、「家事がんばるデー」を定期的に作って早く帰ることで、帰宅の早い旦那さんを待たせずにご飯を出したり、その他もろもろの家事を行ったり…と仕事と家庭の両立の道を見つけられた気がします。
  • 主夫をしながら仕事をしているので子供の送り迎えや夕食の支度等、働ける時間が細切れになります。フレックスのおかげで集中できる時間帯に集中して仕事をこなすことで両立が出来ています。
  • 家庭の用事があった時に早く仕事を切り上げられる

公共サービスや医療機関の利用がしやすい

  • 銀行や役所などどうしても早い時間に終わってしまうところに行かなくてはいけない場合でも、途中外出できて、戻ってから延長して働けば帳尻合わせできる。
  • 出社前に子供を病院に連れていったり、早めに帰って家族イベントしたり
  • 夕方から私用や通院などの予定もある場合に午後半休を取らなくて済んだ。
  • 自分で時間調整が出来るので、病院への通院や雪国ならではの雪かきの時間が確保できるのでフレックスタイムがあることは非常に助かってます。
  • 朝、子供を病院に連れて行くことができる
  • 子供が熱を出した時に早めに仕事を終わらせて病院に連れていけた。
  • 経過観察などの通院を朝のうちに済ますことができる。自宅の近くの病院を利用しやすいし、人も多くない時間帯なので、夕方や休日に行くよりも効率的。
  • 妻や子供の調子が悪い時に、病院に連れていったり、早目に帰ることができたこと。
  • 子供が体調悪くなって急に医者に行く用事が出来た時に遅刻や午前休無しに行けた。
  • 朝の通院も午前休を取らずに済んでいるので助かっています。
  • 病院。図書館など用事をすませることができる
  • 引っ越しなどの役所手続き時に、有給を利用せず柔軟に対応できました。
  • 銀行や役所手続きを済ませてから出勤することができた

体調管理

  • 今までは、体調が悪くても遅刻、半休という扱いになってしまっていたため、気軽に病院に行けなかったのが、病院に行きやすくなった。それにより病気が悪化する前に対策できるようになりました。
  • 寝坊をギリギリで防げる。
  • 妻が体調が悪いときなどに、乳幼児の世話(離乳食、寝かしつけ)などをしてから出社できている。
  • 朝の運動が習慣づきました。
  • 遅めの出社で電車が混まないので、ストレスが軽減された
  • 「昨日は遅かったから今日は少し早めに帰る」など、仕事が予定どおりに進んでいる状況であればある程度自由に出勤、退勤時間をコントロールできる。
  • 半休を利用することなく早く上がれるためリフレッシュが出来る
  • 朝の通勤ラッシュを避けられる
  • 急にお腹が痛くなっても大丈夫
  • 家族の体調が悪いときに早めに帰って看病できる

業務効率

  • 私は毎朝早く来て、早く帰れるのが良いです。 気分が乗らないとき、勉強会で早くあがる、神が降りてきてるので長くするなど、その日の状況に合わせてできるのが良いです。
  • オフの予定・仕事の予定を柔軟に入れることができる
  • 自分の成果が最大になるよう、時間を調整して業務ができます。コードがたくさんかけるときは少し朝早めに起きてやれる、など。
  • 想像以上に、仕事にメリハリが付けられる。(オン/オフ)

早く上がって遊ぶ

  • 仕事が忙しくない時は率先して早く帰ることができるので、猫と遊ぶ時間が増えたこと。
  • プロジェクトの打ち上げのときなどはみんな15時で業務終了してバーベキュー大会やりました。
  • 15時にあがって札幌オフィスの人と遊びに行った夏の日の思い出。平日昼間から遊ぶという新鮮な体験ができた。
  • 15時に退勤して札幌メンバー全員でビアガーデンに行った

2. リモートワーク制度があって良かったな、と思ったエピソードを教えてください

クラスメソッドのリモートワーク制度は、働く場所を自由に選べる、というものです。いまオフィスが秋葉原、岩本町、札幌、上越、大阪、バンクーバー、ベルリンと7箇所ありますが、このどこに出社をしてもいいし、近所のコワーキングスペースなどを活用してもらっても大丈夫です。

  • 母が持病を持っており、入社して間もない頃、少し状態が悪くなってしまったのですが、通院に付き添ったり、実家で様子を見ながら仕事をすることができとても助かりました。
  • 家族の出産、入院時に近くにいてあげることができた
  • 家族の急な予定が入ったときや、作業に集中したいときなどに良い
  • 子どもが熱を出した際に自宅で仕事が出来て助かりました。保護者会の際なども助かります。
  • 私の家庭は共働きなのですが、急な子供の病気時に妻が対応できない場合のピンチヒッターとして対応しています。保育所が徒歩5分なので、リモートワークという働き方の柔軟性はとっても魅力的です。
  • 21時に仕事が終わっても、子供と触れ合う時間をとれます。2階から1階へ行くことが仕事の帰り道。子供はあっという間に大きくなります。今しかない大切な時間を家族と沢山過ごせるのは、人生という目で見て、とっても幸せなことだなと思います。
  • ちょっとした子守の時間が持てるので、家族のコミュニケーションが増えた。
  • 台風・大雪など交通機関が大混乱の時もリモートワークで通勤ストレスから開放されること。またリモートワークを通じて顔を合わせたコミニュケーションよりも相手に伝える技術を習得できたこと
  • 帰省で実家に帰る用事があった際、実家でも仕事ができたこと。
  • 妻や子供の予定に合わせて旅行に行っても、その場で仕事が出来るので業務に穴を開けずに済みます。
  • 遠方にいる祖母の葬儀に参列し、初七日までリモートワークでその場に留まることができた。
  • 家族が急な体調不良のときに安否確認しながら勤務できる
  • 私の場合はリモート = 家で仕事の場合がほとんどです。 通勤時間がないのですぐに仕事に取りかかれますし、仕事が終わったらすぐに子供の面倒が見れる。特に小さいお子さんがいる家庭では在宅勤務は非常に助かると思います。
  • 前職では長期休暇の取得が難しく実家に帰省することがなかなかできなかったが、(クラスメソッドでは)ふるさと勤務と称して帰省できる。更に実家で仕事すれば残有給休暇数を気にする必要がない。更に更にオフシーズンに帰省できるので航空券も安い。
  • 里帰り出産だったため、妻の実家近くでリモートワークし出産に立ち会えたこと。
  • 帰省しながら業務扱いにできるのは、長期帰省を可能にし、親孝行できる機会を増やせるので大変ありがたいです。
  • 幼稚園の母親会など、小さい子供がいるために留守番が必要な時にリモートワークが活用できて家族貯金ができる
  • 雪で明らかに交通に不都合が出るとわかっている時、事前申請すればリモートできる
  • 子供が熱を出して保育園に連れていけない時に、在宅で勤務できること。
  • 荷物の受け取りや室内点検など、些細だけれども在宅が求められる状況で、わざわざ休日に予定を調整したり、有給をとったりする必要がないので、時間を有効に使えます。
  • 作業のみに集中したいときは通勤時間を省略できるため積極的にリモートワークを活用しています。
  • 例えば土日に実家へ帰省して、平日はそのままリモートワークで勤務する、といったことが可能で、帰省しやすくなりました。もちろん事前の申請は必要です。 会社への移動が片道1時間弱かかるので、往復で2時間ほどかかる。この移動時間をゼロにできるので、1日の時間を有効に使うことができている。
  • 地方に出かける際に、平日昼間はそのまま仕事ができた
  • 実家に帰って、無理に金曜・月曜移動しなくてもよかった。あと同じ理由で大学に通いながら働きやすかった
  • 実家に帰って仕事もできるので、夏休みに長い期間帰省して親孝行できた。
  • 自分のペースで仕事できる
  • 無駄な残業が減りました。(システムセットアップなどで待機していた時間を有効利用できるようになりました)
  • 技術イベントに参加している最中に優先度が高いタスクを行えました。
  • 夕食を家族で食べられる
  • 奥さんが突然体調を崩しても、フォローのため在宅で仕事できるの良い。
  • 子供が入院した時に、会社を長期間休まずに済みました(病院でリモートワーク)
  • 喫茶店で気分転換できる。
  • 台風などの時に無理に出社する必要がないこと。
  • 家族の体調不良や悪天候などの時に都合が良かった。
  • 祖父が亡くなった後、葬儀関係の対応が必要になった際にリモートワーク制度を利用することで効率的に時間を使うことができました。 通勤の時間分、対応に当てられるのは非常にメリットがあると感じました。
  • 打合せがなく、作業をこなしたい時など移動時間を無駄にせず仕事できる
  • 夕方に息子の部活の送り迎えができ、家族に感謝されています。
  • 単身赴任しなくていい、家族と暮らせること。満員電車に乗らなくていい。
  • 札幌、沖縄、上越出社
  • バリ島で仕事できた

3. 在宅勤務制度があって良かったな、と思ったエピソードを教えてください

家で仕事ができることは体験してみないとその良さがわかりづらいかもしれません。少なくとも私は「その制度いるの?」って思ってました。しかし、使ってみると思っていた以上に便利!

  • 家だと美味しいコーヒーが安く飲めるね。
  • 荷物の受け取り、マンションの防災点検等の際に、家にいることができた
  • 交通機関が麻痺しているときに無理に通勤して時間と体力を消耗することがいない
  • 通勤時間がかかるため、台風などの自然災害時や家族の看病を行いながら仕事が出来る
  • 家庭事情で家にいなければならない時でも有給を使わず、在宅勤務ができるのがよいです。
  • お昼や夕飯を一緒に食べたり、お風呂に家族で入れるので、子供との会話も増えて成長を側で感じることができるようになった。
  • 通勤の時間分家族と過ごせる
  • 在宅勤務の方々とのコミュニケーションをとるツールなどの工夫をすることができたこと。
  • 札幌は特に冬場の天候が不安定なので、吹雪等通勤で体力を大幅に使いそうな時は在宅が便利です。
  • 移動の時間が削減できるため心に余裕ができ、朝も結構な時間息子と遊ぶことができる
  • 妻の急病や出産にともなうつわりの際に、何かできるわけでもないがそばにいることができる点
  • リモートワーク制度と重なるところが多いですが、通勤時間を省略して自宅で作業に集中できるのはとてもありがたいです。
  • 通勤時間の省略、割り込み少ない環境での業務効率化
  • 子供の夜泣きの時に夜は妻が相手をして私が寝て、午前中は私が相手をしてっ妻が寝るという分担ができた。
  • 平日、どうしても家にいないといけない用事(工事、宅配など)があった際に、仕事をしながら待機ができてよかったです。
  • 頻度は少ないながらも技術書を持ち歩かずに済むことや通勤によるストレスがなくなりました。
  • 夕食を家族で食べて子供をお風呂に入れてから仕事ができる
  • 会社への出勤を考慮しないで、好きな物件が探せる。
  • 両親と接する時間が増え、急ぎの相談毎をされてもすぐに対応することができ、家にいてもらえると安心感があると聞いたことがありました。
  • 降雪時に除雪ができる。子どもの看病をしながら仕事ができる。
  • 通勤時間のムダがなく、ぎりぎりまで家事ができる。
  • 通勤ラッシュで体力消耗しない。車内でもらい風邪しない。
  • 衣服費がそれほどかからない。
  • 郵便・宅配・設備点検で人が来るときも、家にいれば対応できる。
  • 洗濯物が外に干せる。
  • こどもを預けずにフルタイムで働ける。
  • こどもに留守番で寂しい思いをさせずに済む。
  • 「いってらっしゃい」が言える。
  • (子供が学校に行っている間)静かな環境で集中して仕事ができる

4. 産休制度・育休制度のおかげで良かったな、と思ったエピソードを教えてください

  • 入社年数や役職にかかわらず、取得できる制度が良い。
  • 息子(長男)の保育園を休ませて、人の少ない平日にアンパンマンショップへ遊びに行った
  • 普段はなかなか見ることができない、保育園に迎えに行ったときの走ってこっちに向かってくる息子(長男)の笑顔が見れた
  • 息子(次男)の沐浴や寝かしつけもバッチリ OK!
  • 制度とは関係無いですが、社内に先輩パパがたくさんいるので、いろいろ教えてもらえるのと、子育ての活動について理解が得やすいのがすごくありがたいです。
  • 私自身はまだ活用していませんが、私の周りの男性社員も活用しているので、将来の選択肢として子育ての可能性が広がります。
  • 里帰り出産を希望していたが、出産する病院の制度で、2か月くらい前から定期的(週1回)に受診しなければいけなかった。 それに準ずるために妻に付き添い里帰りし、出産前に2か月ほどリモートワーク、出産後は1か月育休を使った。遠隔地で十分な出産・育児の期間を過ごすことができた。 子どもは成長がとにかく早いので、その1日1日を目の前で見ることができた。
  • 出産にも立ち会えましたし、生まれてから1ヶ月間妻と子供との貴重な時間を過ごすことができました。人生でこんなに家族と一緒にいれる時間は無いと思います。 育休が取りやすい会社で本当によかった。

まとめ

プライベートで嬉しいことがあるという回答は予想していましたが、思ってた以上に仕事で役立つといった回答が多かったと思います。

施策によって得られる効果と、それによって副作用が発生することは会社の制度にかぎらずいろいろなところであることだと思います。もちろん、今が完成形ではないですし、今後も様々な施策を打ってより仕事とプライベートについて上手くバランスがとれる組織を目指していきます。

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