アウトプット重視の成長戦略で仕事が好きになる – クラスメソッドの働き方・社内アンケート【成長編】 –

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こんにちは。 take3000です。

クラスメソッドはまるで何かに取り憑かれたようにブログを書きまくっている会社です。それにはもちろん理由があって、ブログは社員のスキルアップにとって重要な機会と考えているからです。インプットすることは大事ですが、適度なアウトプットとフィードバックがあることによって学習効率は飛躍的に向上(当社比)するからです。スキルアップの機会はなるべく多いほうがいいので、自社イベントや外部イベントへの登壇や、外部メディアさんへ記事の寄稿なども積極的に応援しています。

そこで今回のアンケートでは、クラスメソッドに入社して成長を実感したこと、成長に関するエピソードを集めてみました。「体重が増えました」という身体的・物理的な成長もあれば、技術的なスキルが上がったといった回答などいろいろありました。お時間のある時にご覧いただけますと幸いです。

クラスメソッドに入って成長できたと思えたことを教えてください

ブログ

クラスメソッドといえばブログですよね。冒頭にも書いたとおり、ブログは学習効率を良くするために取り組んでいる施策です。ブログ執筆を通じて実感した成長のエピソードをどうぞ!

  • ブログという形で成果をアウトプットする習慣が付きました。ブログはそのまま自分の「成果」となるため、ブログを書いているときはスキルが身についていると実感できます。逆にネタがないということは怠けているアラートともとれるため良い意味で緊張感が出ます。
  • インプットだけでなくアウトプットが重要視されるので、自然と前職と比べブログ等でアウトプットする力が身についた。
  • お客様への説明やブログ執筆活動により、聞き手や読み手を意識しながら情報を整理する習慣が身に付いてきた(まだ不十分)。
  • ブログをいっぱい書いたら、早く書くコツと量産するコツをつかめた。
  • イベントレポートと登壇レポートと登壇を同時にこなすスキルを得て圧倒的成長。
  • ブログや登壇などでアウトプットの機会が多く、フィードバックも得られる。結果として自分のスキルを高める良いループができた。
  • ブログを書くことのハードルが下がった。

AWS

AWSの圧倒的サービスリリース、アップデートに対抗するには、圧倒的なスピードでブログを書いて仕事をこなしていくしかありません。しかし、ひたすら使いこなすことで「量は質に転化する」し、技術者としてスキルも上がっていくと思います。

  • 常時AWSを触っているのでAWSのスキルは勝手に身につく
  • AWSの経験/知識が圧倒的に増えたと思います。社内のチャット部屋の議論を眺めるだけでもAWSの色々なサービスについての突っ込んだ議論があり勉強になります。
  • AWSに触れる機会が圧倒的にふえた、というよりAWSを扱えないと仕事にならないので、自分ひとりだけで簡単なインフラを構築できるところまでレベルアップしました。
  • とくかく案件数が多く、同僚の案件であってもAWSを利用した様々システムのアーキテクチャをどうすればいいか検討する機会がよくあるので、アーキテクチャ検討することに慣れたと思います。
  • AWSの上で実行するアプリケーションを作っているので、プログラムと同じくらいインフラも触る機会が増え、結果的にインフラやアーキテクチャ全体を作る能力がついた。
  • そもそも入社するまでAWSを触ったことがなかったのに今は五冠。
  • AWS認定資格(PSA)の有効期限が迫り、ビビりながら再認定試験を受験したが、その為の勉強はほとんどしなかったにも関わらず、かなり余裕を持って合格することができた。
  • 強いてあげるなら、AWSの実践的な能力が圧倒的に成長しました。

技術全般

クラスメソッドはAWSだけじゃありません。Scalaを書くこともありますし、Swiftを書くこともあります。ていうかSwiftの本を書いちゃう社員もいたりします。プログラミング未経験で事務として入社したのに気づいたらエンジニアになっちゃった人もいたりします。教えることが好きな人が多いため、学ぶ機会がたくさんあります。スキルアップの機会は社内にごろごろあります。

  • 新しい技術や興味ある技術が誰かが知ってるケースが多く、相談などもできる
  • お客様、同僚から求められる技術水準が高くなったことから、当たり前のレベルを一段上げることができたように感じている。同時に、自分の未熟さ(得手不得手)を知り、危機意識を持って継続して勉強が必要であることを再認識することもできた。
  • 事務として入社時、ITスキルはほとんどなくExcelも最低限しか使えなかったのですが、簡単なプログラミングをできるようになり、業務アプリを作ることができました。独学ではなかなか理解が追いつかなかったのですが、エンジニアの方々に色々教えてもらえたおかげです。クラスメソッドは、部署間の壁がないためコミュニケーションが取りやすく、会社全体で成長したいという気持ちが強いため刺激を受けます。
  • コードレビューや設計を議論する文化があったので、後で保守しやすいコードを熟慮しながら書くようになった。
  • ラズパイやAPIなんか趣味だと思っていたが空いた時間で本気で取り組んでみたところ今はそれがメインの業務になっています。
  • Swift、Scalaの2つの関数型言語を実際に案件で使うことができ(お客さまと上司を説得できるだけの材料がそろえば好きな技術を使えた。)、それまでHaskellで培ってきた理論面を大きく仕事にいかせた。
  • 前職はフロントエンドが中心で、今はクラウドが中心。結果的にお客様にはフルスタックな提案が出来ている。
  • どこでもやっていけるくらいの技術力

スピーカー

セミナーや勉強会で発表することもアウトプットです。ブログと違って反応がダイレクトなので、やりがいもまた違ったものになってきます。

  • 今年初めにtry! Swiftという大きなカンファレンスに一般参加者として参加した。その時自分も大きなカンファレンスで登壇したいと思って、クラメソのガンガン攻めやすい社風を活かしてブログや登壇の数をこなしていたら、iOSDCとiOSオールスターズ2という大きなイベントで登壇させていただく機会をいただけた。夢が叶って圧倒的成長。
  • イベントなどで登壇することのハードルが下がった
  • 人前で話をするのが凄く苦手だったが、話をする場が多く数をこなしていくうちに、人前で話をすることも平気になって、今では楽しめるようになった。
  • 発表・登壇の機会が増えました。 対外発表の機会が数多く存在し、場数を踏むことでエンジニアとしての認知活動の仕方や社内への情報共有についてのスキルアップを感じた。

仕事全般

技術は問題を解決するための手段であるといえます。別の言い方をすると、仕事がうまくなるためには技術力だけじゃなくて、段取りやコミュニケーションといった要素も必要になります。プロジェクト管理だってとても大切です。クラスメソッドメンバーの「仕事がうまくなった」というエピソードを御覧ください。

  • 人に頼れるようになったこと。業務の中でモヤモヤしていることを共有する場が毎日あるので、潰れる寸前まで一人で抱えることがなくなった。そして周りの人がみんな判断が早く優しいのですぐに解決する。
  • ブログやイベントなどアウトプットする機会が多いので、その能力は上がったと思う
  • PJ管理技術としてスクラムを用いて運営することができた。今後も続けて行きたい。
  • 経験したことのない大きなプロジェクトを任せてもらい、それが成功したときに自分の経験値が凄く上がった。ヤル気と行動が伴っていればドンドン成長できる環境
  • 勉強好きで技術に貪欲なエンジニアが多いので、自分も置いていかれないように頑張ってます。その結果、全てにおいて成長しています
  • いいものはどんどん取り込む社風なので、提案すればチャレンジできる環境がある
  • いろんなことに挑戦でき、毎年去年とは違う自分になっていることを実感できます。相談できる人やアドバイスしてくれる人もたくさんいますし、仕事が好きになりました。
  • 要求が曖昧な案件についても既存の社内ナレッジを用いて概算工数を算出することができた。
  • ドキュメントなどを素早く適切に書く能力、スキル
  • 周囲のアウトプットする姿勢に触発されて、自分も積極的にアウトプットすることを心がけるようになった。
  • 家庭と仕事のバランスについてより深く考えるようになり、ONとOFFの切り替えが上手くなったと思う。
  • サービスメニューの立ち上げのようなことを何度か経験したので、ふわっとした所から関係者を巻き込みながら形に落とし込んでいけるようになったと思います。
  • プリサーでは個人ではなくてチームで仕事を進めているので、コミュニケーション改善の取り組み(Qiita Teamなどのツール導入、リモートワーク含め)やスクラムなどに挑戦できた。チームとして開発を進めるために必要なことがわかってきた。プログラミング以外にも学ぶことができた。
  • 上長、先輩、同僚にサポートいただき、個人としてのセルフマネジメント力を高めることができた。
  • 課題解決能力
  • 未経験のことでも、やりたいことに手をあげた時、それをサポートしてくれる経験豊富なメンバーもいるので、姿勢次第で成長につながる。

まとめ

成長には必要なことは、個人の努力置かれている環境ではないかと思っています。ある分野では自分より進んでいる人から教わり、別の分野では自分が他の人に教えてあげる。得意なことをお互い提供し合うことで、お互いがスキルアップをしていく。そういう環境があることで、個人の努力がより効果的になるのではないか、そして成長を実感することで、仕事が好きになるのではないか。そんなことを実感できるアンケートの回答でした。

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