FxUG勉強会第156回@熊本 + RIAセミナーに参加してきました。

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10/29(土)に熊本県の「くまもと森都心プラザ」にてFxUG勉強会第156回が開催され、そちらに参加してきました。

当日のスケジュール

  • 12:30 - 13:00:開場・受付
  • 13:05 - 13:10:開会挨拶・諸注意説明
  • 13:10 - 13:55:「MAX 2011 報告」講師:廣畑 大雅氏(taiga.jp)
  • 14:05 - 14:50:「RIA開発におけるサービス開発のイロハ」講師:舩倉 純氏(株式会社ニークシステムテクノロジー)
  • 14:50 - 15:15:休憩・質問受付
  • 15:20 - 16:00:「Flex/AIRを用いたRIA開発について」講師:成田 祐輔氏(株式会社プレイウェル)
  • 16:10 - 16:50:「Flash Player 11/AIR 3の新機能の可能性」講師:有川榮一氏(AKABANA)
  • 17:00 - 17:15:「RTMFPを使ったiPhone/AndroidとFlashの連携について」講師:吉田 和隆氏
  • 17:20 - 17:55:「FAQ&パネルディスカッション」
  • 18:00:閉会
  • 19:00 - 21:00:懇親会

勉強会の内容

今回は、10月始めに開催されたAdobe MAX 2011(*)での発表内容も交えたセッションが多数ありました。

Touch Appsのデモムービーが流れると会場からは「おー」「ほしいー」といった声が上がったり、新技術のStage3Dを利用して描画にはGPUを活用しCPUの負荷を減らそうだったり、ANE(Adobe Native Extension)の使いどころだったり、ネタまるかぶりのため発表内容がなくなってしまった有川氏により急きょ実施された、Flex Mobileライブコーディングがあったりと充実の内容でした。

また舩倉氏の発表ではADEP(Adobe Digital Enterprise Platform)の紹介がありました。ADEPのFlashBuilder拡張機能(プラグイン)では、サービス呼び出しで使用されるモデルの定義からAS(Client)とJava(Server)のソースコードが生成できます。非常に面倒なモデルのコーディングをこういったツールに任せてしまう事で、その分の労力はより価値のあるものに回しましょうというお話しでした。

最後の吉田氏の発表ではRTMFP(Real Time Media Flow Protocol)による、スマホアプリとPCアプリの連携が紹介されました。発表の内容はご本人のブログに記事が掲載されています。なかなか面白いので、是非見てみてください。個人的にはMacのテキストエディトでかっこよくプレゼンしていたのが、ちょっと印象的でした。

Q&Aのあと開催者の有川氏から来年の開催も約束され、閉会となりました。

今週末(11/5(土))には、名古屋でFxUGが開催されます。お近くの方で興味を持たれたら、参加してみてはいかがでしょうか。

(*)Adobe MAX 2011については、CMブログ内にも記事がありますので是非ご覧ください。