Elastic{ON} 2016に参加します #elasticon

2016.02.17

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はじめに

藤本@サンフランシスコです。

Elastic{ON}に参加するため、佐々木藤本の2名でサンフランシスコにやってきました。

旅行記は佐々木に任せて、本エントリでは事前に得られたElastic{ON}の情報をご紹介します。

Elastic{ON}とは?

Elastic社が主催するElasticsearch User Conferenceです。昨年が初回のElastic{ON}15が開催され、今回のElastic{ON}16は二回目となります。Elasticsearchに限らず、Kibana、Logstash、BeatsなどといったプロダクトのセッションやデモでElastic尽くしです。今年は2/17(水)-19(金)の3日間でサンフランシスコで開催されます。

現在、公式の発表では参加者が2000人を超えているようです。日本からは30人弱が参加します。

会場はサンフランシスコのPier 48というイベントスペースです。

会場内の地図はこのような感じになっています。

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Elastic{ON}は今回のElasticsearch User Conferenceとは別に各都市で1日に凝縮されたイベントもあります。つい先日の2015/12/16(水)、日本(東京)でもElastic{ON} Tour 2015 in Tokyoが1日1トラックで開催されました。Elastic{ON}からの更新情報も含まれたり、日本ならではのユーザー事例を聞くことができ、こちらも大変学べることが多いです。

何やるの?

セッション

初日の一本目、最終日の最後にOpening Keynote、Closing Keynoteがあり、驚かされるような発表があることでしょう。ワクワク。Keynote以外は45分枠の3トラックと20分枠のスポットライトシアターで並行してセッションがあります。もちろん(!?)3日間、LUNCHセッションもあります。

セッションは3つにカテゴライズされています。

  • Product Overview(プロダクトの概要説明)
  • Deep Dive(プロダクトの掘り下げたユースケース)
  • User Story(利用ユーザーによる事例紹介)

User Storyは名だたる企業の方が登壇しますので、どのような使い方をしているのか大変興味があります。

詳細なセッション情報はこちら

デモ

Elastic社の150人を超えるエンジニアが参加され、その場で色々と質問することできます。今現在、構想中のシステムに活用するヒントを得られたり、トラブっていることをその場で解決できたり、なんてこともあるのではないでしょうか。またデベロッパーによるElasticプロダクトを使ったデモ展示もあるようです。

ロードマップ

現在、Elastic社のプロダクトに34000を超えるCommitがあります。それらの新機能について発表があります。

Elastic{ON} Mobile App

今回、面白いと思ったのが、Elastic{ON}の参加者同士でコミュニケーションを取れるSNSのモバイルアプリが提供されています(昨年もあったらしい)。Elastic{ON}参加者がフィードを投稿できたり、他のユーザーのフィードにlikeができたり、コメント投稿できたり、スピーカーや参加者の情報閲覧やダイレクトメッセージを送信できたりとコミュニケーション重視なアプリです。佐々木のフィードにもたくさんのlikeが付いています。

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他にもセッション情報の閲覧や自身のスケジュール登録から、マップの閲覧などもできます。非常に便利です。

ちなみにフィードにはSNSポイントのような考えがあり、SNSポイントによる(?)ランキングが閲覧可能です。

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もちろん佐々木は一位を狙っています。

と言った楽しみ方もあり、明日からの三日間、エキサイティングなものにしたいと思います。 明日から技術的な内容をブログでレポートしていきます。

まとめ

今回は参加するにあたっての情報をまとめてみました。 来年参加される方の参考になればと思います。