R&Dでの契約で留意したいこと

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

クラスメソッドにお問い合わせが多いご相談のひとつとして、R&D(研究開発)があります。
お客様の構想が実現できるかを見極める事を目的とした開発です。

その内容はさておき、営業として留意したいことが”契約形態”です。
R&Dの場合、お客様の構想(仕様)が実現できるかが不明です。
そのため、納品物の定義が難しく"請負"での契約は双方にとって好ましくありません。
なぜならば、

  • お客様:研究開発にも関わらず、事前に実装範囲、仕様などを明確に定めないといけない( 本末転倒ですね)
  • 開発会社:範囲や実現可能性が不明なままで成果物責任が発生する請負契約はリスク高( 結果としてリスクを最大限に見るしかなく、提示費用が跳ね上がる)

と、お客様にはメリットのない、本来の目的からそれた契約となってしまうのです。

ここで契約形態について簡単にふれておきます。
契約形態は大きく2つ、請負契約と委任契約があります。
簡単にご説明すると、

  • 請負契約は、開発会社が納品物に責任を持つことを保障する契約
  • 委任契約は適切なスキルのエンジニアを提供して開発を行う契約。成果物の完成は保障しない。

繰り返しとなりますが、上記からR&Dでは請負契約は適しません。
ですが、お客様の中には、開発は請負での契約しか許されていないといったお客様もたくさんいらっしゃいます。
その際にどうするか。

弊社の場合、成果物を極小にして頂き、範囲などが曖昧な納品物は明記しないことでお客様とご認識を合わせています。
信頼関係が無ければ、こういった手法はなかなか難しいかもしれません。
そのため、クラスメソッドでは事前にご信頼頂くために、進め方や開発方法、担当者の顔合わせなど、
しっかりと準備を行い、十分な認識合わせを行ってからご契約頂いております。
文字では表しにくいですが、結果として喜びの声を多々頂いております。

R&Dを行いたいが、契約形態に阻まれ、思うように進められないなどお悩みの方がいらっしゃいましたら、
是非、弊社営業担当の松岡までお気軽にお問い合わせください!

AWS Cloud Roadshow 2017 福岡