Alteryxで日付ごとのデータを月ごとにまとめる
こんにちは。Alteryxサポートエンジニアとして勉強中のスズです。
今回は日付ごとのデータを月ごとにまとめる方法をご紹介いたします。
日付ごとのデータを月ごとにまとめる
以下のデータを用意しました。日付ごとにデータが用意されていますが、月を示す列は用意されていません。このデータを月ごとにまとめていきます。
今回作成するワークフローはこちら。
DateTimeツールを使用して、各日付が何月なのかを出力します。
設定はこちら。
- Date/Time format to string
- Select the date/time field to convert: 「Date」列
- Select the format for the new olumn: Custom
- Specify a custom format for the new column: Month
Record IDツールを使用してIDを付与します。このIDはデータの並べ替えのために使用します。
Summarizeツールを使用して、「Month」列でグループ化、「RecordID」列の最小値を出力します。また、「Data」列のデータをまとめて出力します。今回は文字列のデータを全て出力するため、String -> Concatenateを使用します。
Sortツールを使用して、「Min_RecordID」列をAscending(昇順)で並べ替えます。
Selectツールを使用して不要な列を削除します。また、列の名前を「DateTime_Out」から「Month」に変更します。
結果を確認します。「Month」列には月が出力され、「Concat_Data」列には日付ごとのデータがまとめて出力されています。
最後に
今回は日付ごとのデータを月ごとにまとめる方法をご紹介いたしました。
サンプルワークフローのご案内
クラスメソッドでご契約のユーザー様向けに、当ブログでご紹介したワークフローを専用ポータルにて公開しております。当エントリでご紹介したワークフローも公開予定ですので、ご参考にしていただきますと幸いです。
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