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AWS Certified Data Engineer – Associate認定試験(DEA-C01)が発表されました!(ベータ試験登録は2023年10月31日から)

2023.09.27

こんにちは!AWS事業本部のおつまみです。

新しいAWS認定試験のページを見つけたので、ご紹介します!

試験対象者

  • データエンジニアリングまたはデータアーキテクチャの分野における 2~3 年の経験を有していること
  • AWS サービスに関する少なくとも 1~2 年の実践経験を持っていること

料金

ベータ試験のため、通常の試験の半額となっており、75 USD、日本円の場合7,500円となっています。(別途消費税はかかります。)

ベータ試験開始日

ベータ試験の登録を受付開始:2023 年 10 月 31 日から
ベータ試験の実施日:2023 年 11 月 27 日~2024 年 1 月 12 日まで

となっています。

標準バージョンの試験の登録は 2024 年 3 月に開始され、2024 年 4 月から受験できるようになるようです。

試験内容の概要

出題分野と比重は以下の表になります。(以下試験ガイドをDeepLで翻訳したものとなります。)

分野 試験における比重
分野 1: データの取り込みと変換 34%
分野 2: データストアの管理 26%
分野 3: データ運用とサポート 22%
分野 4: データのセキュリティとガバナンス 18%
合計 100%

各々の分野の内容は以下のとおりです。

分野1:データの取り込みと変換

  • 1.1 データの取り込みを行う。
  • 1.2 データの変換と処理。
  • 1.3 データパイプラインのオーケストレーション。
  • 1.4 プログラミングの概念を適用する。

分野2: データストアの管理

  • 2.1 データストアを選択する。
  • 2.2 データカタログシステムを理解する。
  • 2.3 データのライフサイクルを管理する。
  • 2.4 データモデルとスキーマの進化を設計する。

分野3: データ運用とサポート

  • 3.1 AWSサービスを利用してデータ処理を自動化する。
  • 3.2 AWSサービスを利用してデータを分析する。
  • 3.3 データパイプラインの維持と監視。
  • 3.4 データの質を確保する。

分野4: データのセキュリティとガバナンス

  • 4.1 認証メカニズムを適用する。
  • 4.2 認可メカニズムを適用する。
  • 4.3 データの暗号化とマスキングを確実にするライフサイクルを管理する。
  • 4.4 監視用のログを準備する。

2024 Japan AWS All Certifications Engineersに含まれるのか?

結論、含まれません。

下記のAWSブログにて以下のように記載されていました。

本ブログ発表時点で正式にリリースされていない、または終了している資格については対象外です。

2025 Japan AWS All Certifications Engineersには含まれそうですね。

公式練習問題を解いてみた

試験ページに公式練習問題があったので、早速解いてみました!

AWS Certified Data Engineer - Associate 公式練習問題集

これまでの公式問題と同様にSkill Builderから20問の例題を解くことができます。
Skill Builderのアカウントを持っていない方は、こちらのブログを参考にアカウント登録しましょう。

さっそく解いてみました! 結果は50%...。

所感としては、AWS Certified Data Analytics - Specialtyの入門編のような感じでした。
サービス概要を知っているだけで選択肢を選べるものもあれば、細かい機能を聞かれるような問題もありました。

気になっている方は、ぜひ解いてみて下さい!

最後に

今回は、新しいAWS認定試験「AWS Certified Data Engineer - Associate」について、ご紹介しました!

ベータ試験の登録は2023年10月31日からとなっています。
英語のみの受験になりますが、腕試ししたい方はぜひチャレンジしてみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!
どなたかのお役に立てれば幸いです。

以上、おつまみ(@AWS11077)でした!

参考

AWS Certified Data Engineer - Associate 認定 | AWS認定