2023年3月くらいのAWS最新情報ブログとかをキャッチアップする – AWSトレンドチェック勉強会用資料
こんにちは、臼田です。
みなさん、AWSの最新情報はキャッチアップできていますか?(挨拶
社内で行っているAWSトレンドチェック勉強会の資料をブログにしました。
AWSトレンドチェック勉強会とは、「日々たくさん出るAWSの最新情報とかをブログでキャッチアップして、みんなでトレンディになろう」をテーマに実施している社内勉強会です。
このブログサイトであるDevelopersIOには日々ありとあらゆるブログが投稿されますが、その中でもAWSのアップデートを中心に私の独断と偏見で面白いと思ったもの(あと自分のブログの宣伝)をピックアップして、だいたい月1で簡単に紹介しています。
3月は63本のピックアップになりました。ChatGPTすごいですね!AWSの本趣旨と関係ないのも少しありますが、拾っています。
ちなみにAWSの最新情報をキャッチアップするだけなら週刊AWSがおすすめですが、DevelopersIOのブログを読むとAWSさん公式とはまた違った知見や解説、面白さがありますのでブログでキャッチアップという手段をとっています。AWS以外の面白い情報もいっぱいありますよ!
それではれつごー
内容
[アップデート] .NET Lambda のオブザーバビリティを簡単に向上出来る「AWS Lambda Powertools for .NET」が GA になりました 1/63
メモ: Python / Java / TypeScriptに続きサポート
新しいopswitchのアーキテクチャ ~ジョブ編~ 2/63
メモ: ジョブ実行基盤がどのように最適化されたか
[update] AWS Elemental MediaConvertでアニメーションGIFならびにFLACオーディオを入力ソースとしてサポートするようになりました! 3/63
メモ: 対応範囲が広がった
[アップデート] Amazon Lightsail for Research が利用可能になりました 4/63
メモ: JupyterLab / RStudio / Scilab など分析用途のクライアントアプリケーションが導入可能でNICE DCVを使ったGUI接続が可能
AWS Tools for Windowsの提供が終了します 5/63
メモ: AWS Tools for Windowsは2013年からリリースされ、Windows環境向けの開発ツールをまとめた統合MSIインストーラー。古い環境で使っている場合は注意。
クラスメソッド データアナリティクス通信(AWSデータ分析編) – 2023年3月号 6/63
メモ: 詳しいのはこちら
[アップデート] Amazon Inspector で AWS Lambda コードスキャンがプレビュー利用出来るようになりました 7/63
メモ: CodeGuru Detectorを利用したコードスキャンができる。現状ではすべての項目がチェックされるわけではなさそう
[アップデート] カスタム AMI でブートモードに UEFI 優先モードを指定出来るようになりました 8/63
メモ: 従来はカスタム AMI を作成する際には UEFI とレガシー BIOS をひとつの AMI でどちらもサポートするということが出来ませんでした
AWS CloudShellにプリインストールされるPowerShellモジュールが変更されました 9/63
メモ: 推奨される方式になり、Import-Moduleの事前実行無しにAWS Tools for PowerShellの各種コマンドレットを即実行可能
[アップデート] Amazon DevOps Guru for RDS でも予測的(プロアクティブ)インサイトが生成されるようになりました 10/63
メモ: 切迫したデータベースパフォーマンスと可用性の問題が深刻になる前に通知できる
みんなベストプラクティスできてる?「AWSセキュリティのベストプラクティスに関する利用実態調査レポート」まとめ 11/63
メモ: 自分たちがベストプラクティスに取り組むための推進力に使って欲しい
[アップデート] AWS SAM Connector で複数の送信先をまとめて定義出来るようになりました 12/63
メモ: すごくいい
[アップデート] AWS Migration Hub Refactor Spaces で ネットワークブリッジをプロビジョニングせずに環境を作成出来るようになりました 13/63
メモ: Transit Gatewayが必須ではなくなった
[アップデート] AWS Application Composer が GA になったので、追加されたっぽい Change Inspector 機能を使ってみた 14/63
メモ: GUIで追加した部分のコードがハイライトされる。いいぞ
[アップデート] Amazon Location Service のデータプロバイダー「Open Data」が GA になったので、プレビューとの違いを確認してみた 15/63
メモ: Darkスタイルなど追加された
皆さん待望の削除保護機能が Amazon DynamoDB でサポートされました 16/63
メモ: やったね
[アップデート] Amazon Redshift Serverless の最小ベースキャパシティが32RPUから8RPUに削減されました! 17/63
メモ: 小規模のデータウェアハウスとしてRedshift Serverlessが利用できるようになりました
[アップデート] Glue Studio のジョブエディター実行タブでリアルタイムログが表示出来るようになりました 18/63
メモ: 旧ジョブ画面では以前から出来たが、新ジョブ画面でもできるようになった
[アップデート]AWS Security Hubで統合コントロール結果に対応したので既存環境で有効化して無効化してみた 19/63
メモ: 新しい方式に変えたり戻したりはできるけど、18時間かかる
[アップデート] AWS Network Firewall のステートフルルールグループが TCP トラフィックの reject action をサポートしました 20/63
メモ: rejectができるので選択肢が増えた
[アップデート] Amazon QuickSight Embedding SDK 2.0.0 がリリースされ、埋め込みダッシュボードのメッセージフックなどカスタムアプリ側で様々なことが出来るようになりました 21/63
メモ: 様々なことができる
[Wireshark] sshdumpを使って手元のマシンからEC2インスタンスのパケットキャプチャーをしてみた 22/63
メモ: 細かいTipsもあるので覚えておくと良さそう
[アップデート] QuickSight のピボットテーブルで折りたたみ列を非表示にするオプションが追加され、ピボットテーブルがもっと見やすくなりました 23/63
メモ: いいかんじ
クラスメソッド社内のAIサービス利用のガイドラインを策定しました 24/63
メモ: 参考にどうぞ
[アップデート] S3 インターフェースエンドポイントでプライベート DNS 名を使用できるようになりました 25/63
メモ: VPC内の通信と対向サイトからの通信をそれぞれコスト効率よくS3に送れるようになった
Amazon Linux 2023がGAされました 26/63
メモ: Amazon Linux 2023のEOLは2028/3/15。よくチェックして使いましょう
[アップデート] Amazon Location Service でシンガポールリージョン限定のプロバイダー GrabMaps が追加されていました 27/63
メモ: 東南アジアに限定したマップ
[アップデート] Security Hubのセキュリティ標準に『NIST Special Publication 800-53 Revision 5』が追加されました 28/63
メモ: FSBPに追加でいくつかついている感じ
[アップデート] AWS Chatbot が Microsoft Teams で利用出来るようになりました 29/63
メモ: Chatbotで連携できIAM Roleで権限付与できるのでよき
ChatGPTに要件定義をお願いしたらハンパなかった 30/63
メモ: 仕事のやり方が変わる
[アップデート] AWS Database Migration Service でターゲットエンドポイントへ S3 を指定する時に Glue データカタログを自動生成するオプションが利用出来るようになりました 31/63
メモ: ターゲットに S3 を指定してタスク実行したタイミングで Glue データカタログを併せて自動作成するオプションが利用出来る
【徹底解説】これからのエンジニアの必携スキル、プロンプトエンジニアリングの手引「Prompt Engineering Guide」を読んでまとめてみた 32/63
メモ: これから大事なスキル
[アップデート] Amazon SNS でも AWS X-Ray のアクティブトレース統合機能が追加されていました 33/63
メモ: 詳細に可視化されていい
Amazon GuardDuty RDS ProtectionがGAされてました 34/63
メモ: MaliciousIPなどが増えている
AWSマネジメントコンソールのfaviconが新しい各サービスのアイコンになってた件 35/63
メモ: 見やすくてよき
Amazon Linux 2023でNAT Instanceを手作りしてみた 36/63
メモ: 必要な方はどうぞ
[新機能]AWS Clean RoomsがGAになりました 37/63
メモ: 東京リージョンあり、他の企業のメンバーとコラボレーションして、顧客データの分析を行う場合に使える
[アップデート] Application Load Balance (ALB) がTLS 1.3をサポートしました 38/63
メモ: 既存のALBのセキュリティポリシーを変更してTLS 1.3でアクセスできる
[アップデート] QuickSight の閾値アラートがテーブル/ピボットテーブルでも利用出来るようになりました 39/63
メモ: ダッシュボードに表示されるメジャーの値に任意の閾値を設定し、それを超えたタイミングでメール通知できる
AWS Batch の Fargate タイプで最大 200 GiB のエフェメラルストレージを利用できるようになりました 40/63
メモ: これまでの20 GiBから大幅に上がった
レジリエンスを高める ORR(Operational Readiness Review) が AWS Well-Architected カスタムレンズとして公開されました! 41/63
メモ: 新しいサービスや機能がリリースされる前や運用中の定期的な見直しで使うといい内容
[アップデート] 請求・コスト管理・アカウントのコンソールの権限廃止・変更に向けて、事前に切り替えが出来るようになりました 42/63
メモ: 新しいアクションに切り替えができるので、任意のタイミングで確認できる
[アップデート] Amazon SNSのHTTP/HTTPSの配信においてContent-Typeヘッダが指定可能になりました 43/63
メモ: application/jsonなど、一部のContent-Typeを指定できる
[アップデート]AWS SAM CLIのsam syncコマンドが一定条件下でドリフトの生成をスキップするようになりました 44/63
メモ: デフォルトの動作が変わった
[アップデート] AWS Organizations でメンバーアカウントの GuardDuty 自動有効設定の方法が変わりました 45/63
メモ: 合わせて既存の自動有効化は使えなくなっているので注意
[アップデート] AWS CDKでEC2インスタンスに割り当てられたIAMロールにAmazonSSMManagedInstanceCoreを簡単にアタッチできるようになりました 46/63
メモ: 指定しやすくてよき
[アップデート] Application Migration Service (AWS MGN)でインベントリ情報のインポート・エクスポートができるようになりました 47/63
メモ: 複数環境からエクスポートした情報をまとめてインポートなどができるようになった
【アップデート】Security Hub 修復ソリューションが v2.0.0 に更新!統合コントロールに対応しました 48/63
メモ: 自動修復はよいぞ
[アップデート] 新規アカウントの Cost Explorer 有効時に AWS Cost Anomaly Detection(コスト異常検出)のアラートが自動作成されるようになりました 49/63
メモ: 組織のメンバーアカウントだと追加されない
[アップデート] Application Migration Service (AWS MGN)の起動後アクションが追加されました 50/63
メモ: WindowsのアップグレードやCloudWatch エージェントのインストールなど追加
[アップデート] AWS Systems Manager Incident Manager でオンコールスケジュールを管理して、自動でオンコール状態の連絡先をインシデントにエンゲージ出来るようになりました 51/63
メモ: スケジュール通りに自動割当できる
[アップデート] Amazon VPC Reachability AnalyzerがAWS Network Firewallを含む3つのネットワークサービスをサポートしました 52/63
メモ: Network Firewall、Gateway Load BalancerとAWS PrivateLinkをサポート、ルールも評価される
Amazon DataZoneがパブリックプレビューになりました 53/63
メモ: チュートリアルもあるよ
AWS ナレッジセンターが AWS re:Post へ統合されました! 54/63
メモ: リダイレクトされるよ
[アップデート] AWS Well-Architected Tool のダッシュボードが新しくなり、全ワークロードを統合した問題や改善計画項目の参照と統合レポートの生成が出来るようになりました 55/63
メモ: よきよきのよき
AWS CloudShellをマネジメントコンソールと同じ画面で操作できるようになりました! 56/63
メモ: あつい!!!!!!!!
AWS Site-to-Site VPN でのトンネルメンテナンスがコントロール出来るようになりました! 57/63
メモ: 期間内でユーザー側によりメンテナンスを実行する機能
[アップデート] Amazon Athenaのクエリ結果に対して最小暗号化を設定できるようになりました 58/63
メモ: データコンプライアンスの適用ができる
ペイロードサイズが2GBまで対応されたAmazon SNSのPythonライブラリ「Extended Client Library for Python」を試してみた 59/63
メモ: PythonライブラリでS3を活用してペイロード保存量を増やせる
AWS Chatbot から AWS ドキュメントやリソースを検索することが可能になりました! 60/63
メモ: 日本語対応が待たれる
[アップデート]AWS Control Towerにて、ランディングゾーンのセットアップ/更新状況がわかる”進捗トラッカー”が追加された 61/63
メモ: 地味だけどだいじ
【アップデート】AWS Security Hub の『AWS 基礎セキュリティのベストプラクティス』に新たに7個のチェック項目が追加されました 62/63
メモ: 全部ElastiCacheの項目
Amazon DynamoDBテーブルの削除保護がAWS CDKで設定できるようになりました 63/63
メモ: やったね
まとめ
みなさん、トレンディになれましたか?
ガンガンキャッチアップしていきましょう!