【セッションレポート】Developers.IO 2015で「iBeaconまるごと体験ツアー」を開催しました!#cmdevio2015J

【セッションレポート】Developers.IO 2015で「iBeaconまるごと体験ツアー」を開催しました!#cmdevio2015J

Clock Icon2015.03.31

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Developers.IO 2015 Jセッション「iBeacon」

弊社が主催した「Developers.IO 2015」のdeveloper dayである3月29日に、iBeaconを作って体験する事ができる「iBeaconまるごと体験ツアー」を開催しました。

iBeaconとは

弊社のブログでも何度も取り上げておりますが、iBeaconとは、Bluetooth Low Energy(BLE)を利用した近距離通信の一種で、近年ではデジタルサイネージに埋め込んでユーザーへ情報をPushしたり、クーポンを配信したりといった使い方を想定し、アプリケーションに対して補助的な役割で埋め込まれています。 iBeaconはApple社のiOS上での機能名なのですが、通りが良いためBeaconではなくiBeaconとして今回のセッションを設定させていただきました。但し、弊社ではAndroidでのBeacon開発経験もございますので、お問い合わせいただければとも思います(iBeaconの比にならないほど大変みたいです(担当者談)。

ハンズオン形式で体験していただきました

今回のiBeaconはハンズオンという形で、皆様に体験していただく方式を取りました。 体験と一言で言っても難しいと思いますので、主に3つの体験を検討しました。

  1. 実際のBeaconプロダクトを使ってもらう「Use」体験
  2. Beaconアプリケーションを作ってもらう「Create」体験
  3. Beaconの未来を考える「Future」体験

実際にハンズオン中に、中にAplix社製のMyBeaconが仕込んである「7つ」の「星のマークが書かれ」た「オレンジ色」の「丸い物体」を「手に入れろ」というミッションを課しました。 ハンズオン中にフロアを動きまわったのは私達のセッションだけだったようです。同フロアで発表を行っておりました皆様にはご迷惑をおかけいたしました。(ボールはすべて廊下のどこかに隠されていたため、セッション会場には迷惑をかけていないつもりです。)

セッションの中で実際にプレイングしていただいたiBeaconソースはBitbucketに掲載しております。

その後、上記ソースを解説し、自分でiBeaconアプリを作成してもらうという課題を課しました。 iBeacon受信数に応じて画面を変更するアプリを作れという、上記宝探しのソースをある程度コピーすれば作成するものです。 が、開催してわかったことなのですが、iBeacon自体がハードを共に使わないと(Beacon電波を受信しないといけないため)実際のデータを取得できず、実機での確認を行う段階まで課題をこなすのは厳しかったようで、こちらのソースをコーディングしてる際に時間切れとなりました。

こちらの画面の色が変わるiBeaconのソースも、Bitbucketに掲載しております。

2コマをぶちぬいての90分セッションを2回やりましたが、どちらも第3の課題である「iBeaconで何ができるか」というグループディスカッションまで辿り着くことは出来ませんでした。 私としては、このディスカッションから、未来のiBeaconアプリが何ができるかを検討したかったので、非常に悔しい結果になりました。 ただ、参加していただいた皆さんには、全員がお宝をゲットして帰って頂けたので何よりです。

発表用資料

発表時のスライドを下記に掲載しております(J1の小室のものとなりますが、基本J2も同じものです)。

セッション担当者

本セッションは、下記のメンバーで担当させていただきました。

J-1:登壇 小室 啓 J-2:登壇 田中 圭介 サポート: 荒川靖久 記事掲載・裏方: 大村貴俊 サウンドクリエイト:横山 U大

セッションのリアルタイムの様子

簡単ではございましたが、セッション中にTwitterにて呟いておりました。 その際のTogetterはこちらになります。

セッションの写真レポート

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