業務中のNotion内検索で、同じページタイトルでも作成日付が違っている複製ページだったりと、検索結果に対してしかめっ面が収まらない日々です。
プライベートではNotionQAに比重を置くようになりましたが、このページタイトルについては同じく悩まされるものがあります。古い情報の参照等もありますが、一番は原典のページ名です。
ページ名が長いと途切れますが、短すぎる場合はホバーしないと何のページかわかりません。
原典確認でできる限りホバーが不要となるべく、分かりやすくする手段を試してみました。
QA原典表示領域の制約
QAは右下のアイコン及び左上の検索の2箇所から実行可能です。
右下からQAを行った場合の原典タイトル字数は20文字程度。左上からQAを行った場合は40文字程度でしょうか。いずれもページのキーワード程度なら問題なく収まる字数です。
QAの原典表示におけるネックは、ページのある階層が表記されていないことです。READMEページを原典とした場合に、幾つもの階層にREADMEがあった場合は一目で判断つかないことを意味します。
ホバーによるページプレビューでの確認も可能ですが、ページ最初にコールアウトでの記載等されていない限りは内容も察しにくいものです。
ページ名から原典を即判断可能にする
NotionQAに限らず、Notionでは階層が深くなると即座に所在が判断し難くなる状況を顧みて、階層を深くしすぎない以外にもページ命名規則へ独自の試みを入れています。これは一部のページで実践している最中で、全体までは行っていません。一律には反映できないためです。
親子ページの関係であれば、小ページには親ページ名を含ませます。ハイフンとしているのは、スラッシュにするとNotionの階層リンク機能と紛らわしくなってしまうためです。
自然と子ページ名字数が増えるため、親ページ名は数文字程度に抑えます。自ずとキーワードを組み合わせたページ名になります。
ページ冒頭にプレビュー向けコールアウト
ページ名での判断にも限界はあります。ページ内要素を全ては含められません。
NotionQAにとどまらず、Notion内リンクではプレビューが効きます。問題はページ冒頭に画像が入っている場合。画像が拡大表示されてしまい、プレビューが意味をなさないこともあります。
確実とはいえませんが、ページ冒頭にコールアウトをいれることで、プレビュー内に目立たせたい文言を表示させることも可能です。
あとがき
NotionQAに留まりませんが、以下4点を考慮することでそれなりに快適な状況になります。
- ページ階層を深くしすぎない
- 子ページ名に親ページ名を入れてユニーク化
- 20文字程度迄にページ名文字数を縛る
- ページ冒頭にコールアウトを入れる
数字だけのページ名が原典として大量に出てくると頭を抱えます。大変ですが大事なことなので頑張りましょう。
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