Google Cloud:プロジェクトの割り当て増加リクエストをしてみた
前提
●執筆者の知識
・クラウド系の資格はAzureの資格(AZ-900,104,500,303,304,700,SC-200,300)、AWSはSAAのみ、Google Cloudは6つ所持 合計:15
・前職ではセキュリティ部署に所属、Azure Sentinel関連に従事
・クラウドの実務経験は少ない
・Google Cloud(以下本文ではGCP)は2ヶ月ほど学習
割り当て量の増加をリクエストとは?
Google Cloudでは1つの請求アカウントにつき、リンクできるプロジェクト数のデフォルトは5つと設定されているため、それ以上のプロジェクトを作成したい場合には、緩和申請をする必要があります。(6つめを作成しようとすると下記のようなエラーが出てきます)
企業の組織単位でGoogle Cloudを利用する際には5つ以上作成することはあるかと思います。
デフォルト以上のプロジェクト数を作成する場合は、[割り当て量の増加をリクエスト]をすることで、上限数を増やす事ができます。
今回は、Google Cloud内での[基盤の設定]または公式ドキュメントにある[チェックリスト]に沿って組織を構築しているため、25のプロジェクトの緩和申請を行います。
●公式ドキュメントについては下記をご参照ください。
-割り当てと使用量上限についての公式ドキュメント-
実際の操作
・こちらから上限緩和についての申請項目を埋めて行きます。
・各項目を設定していく
下記のような画面でそれぞれ設定を進めていく。
※それぞれ画像に赤文字で簡単な説明を記載したので、ご参照ください。
申請が通ると、入力したメールアドレス宛に通知が来ます。
これで、作成できるプロジェクトの上限が25になりました
留意事項
・仮払をする必要がある
今回のようにプロジェクトの上限緩和申請を行うには、50USDドルを予め仮払いしておく必要があります。
ただし、これは申請のために50ドル支払うというものではなく、前払金としてGoogleに預けるだけなので、その後のリソースの使用料にクレジットとして割り当てられます。
・却下された場合
却下された旨のメール通知が来ますので、再度申請する必要があります。(再申請しなければ上限5つのままになります)
まとめ
以上が、プロジェクトの上限緩和申請をした時の記録になります。
Google Cloudとしては、
『お客様にリソースを割り当てる際にはほとんどの正当なお客様が使用するリソース、お客様のこれまでの使用状況や Google Cloud の利用履歴、過去の不正使用による罰則など、さまざまな要因を考慮します。これらの要素やその他の要素に基づいて、お客様の割り当て量が異なる場合があります。』
との記載があるため、上記のような理由で上限を決めているみたいですね。
また、クレジットとして前払い制度を導入しているのも、実際に運用するのであれば有料サービスを使ってほしいという理由があるみたいです。
最後に一言
実は私、IT業界に入る前はパーソナルトレーナーをやっており、モデルの方などをお客様としてお教えしていた事もあって、女性のダイエットの悩みなどの解決も得意です!もちろん、自信でのトレーニングは週5ではやっているので、男性のトレーニングについてもお教え可能かと思います。
そこで、記事の最後に実用的なダイエット知識も時々入れて行きたいなと思っております?
〜diet topic〜
寝る前のプロテインは筋肉にいい??
寝る前のプロテインは筋肉にいいのか?
ズバリ、筋肉には基本的にいいですが、身体的には気をつけたほうがいいかな?と思います。
言わずもなかれ、筋トレで傷つくことにより大きくなるのが筋肉です。そしてそれは、安静時や睡眠時に最大の効果を発揮します。
ただ、筋肉は合成要素となる蛋白質が血中にないと新しく筋肉を作ることは出来ません。なんなら、蛋白質が枯渇した状態だと他の使われていない筋肉を分解して持って来てしまったり、体のエネルギーとして分解してしまったりします。
そこで、寝る前にプロテインを飲むことで安静時の筋合成を促進し、かつ分解を防ぐことができるのです。
ただ、気をつけなければいけないことがあります。それは、消化の悪いものを摂取すると、寝ている時も消化にエネルギーが使われてしまい身体的な疲労が取れないことがあります。
大豆やカゼインプロテインはホエイよりも消化が遅いですのでおすすめですが、ご自身の体調に合わせて就寝前の摂取も検討しましょう?