自身のブログ執筆手順をNotionQAに質問してみた #Notion

NotionQAで色々試すアドベントカレンダー9日目です。自身が過去に書いた原稿等を元に、自身のブログ執筆手順が生成できないか試してみました。日を追う毎に変化する内容なので、日々出してみるのも手です。
2023.12.09

NotionQAで色々試すアドベントカレンダー9日目です。

ここ数ヶ月、筆者のDevIO原稿はNotionで執筆しており、自身のワークスペースでのQAで原典とされることが多々あります。

個人的なブログ執筆手順についても記事の原稿として書き起こした回数がそれなりにあったため、試しにNotionQAで執筆用のToDoを質問して今使えるのか確認してみました。

QAにかけてみる

想定した通り、手順が生成されました。ただ、普段の手順とは全く異なっており、NotionQAが独自に類似している或いは関連したと判断したテキストを元に返答にしたようです。

QAを元にページを作成したい場合

NotionQAの結果を元にしたページ作成機能はありません。返答テキストをコピーして手作業で追加したページへ貼り付ける必要があります。

また、原典もQA上から直接ブックマークできません。セッションが切れると解答本文ともに消滅するため、どこから引っ張ってきているのか記録したい場合は個別に開いてURLを記録しておきましょう。

QAにチェック用一覧を生成させる

手順は一覧だけでなくチェックボックスでの指定もできます。ただしMarkdownをレンダリングできないためか、整形用テキストとしての出力です。コードブロックにて言語をMarkdownと指定する場合には問題ありません。

記事冒頭の手順をリテイクし、現在の執筆スタイルになるだけ沿った内容となったこと確認した上で、Markdownとして出してみました。

残念ながら、このテキストはNotion上に貼り付けてもチェックボックスになりません。テキストブロックとしての扱いからチェックボックスに変換しても- [ ]の部分は反映されません。

Notion上でチェックボックスとして活用したい場合は、一覧として出した上でブロックをチェックボックスに変換しましょう。

あとがき

ブログ執筆手順生成を例とした、NotionQA利用での手順作成エントリーでした。

この手順生成のポイントは、当然ですが、Notion上で過去に行った操作を元に手順を書いてくれることはありません。あくまでも手順そのものを執筆する必要があります。

行っている操作を定期的に手順として書き出して残すと、手順を質問した際にNotionQAが拾い上げてくれます。振り返り等にもおすすめです。