パートナー探しのために出展していたブース企業に突撃した① #GoogleCloudNext

パートナー探しのために出展していたブース企業に突撃した① #GoogleCloudNext

今回の記事はあくまでも 「私個人の知識に基づく」 リサーチなので、クラスメソッド全体の認識ではないのでご注意ください。
Clock Icon2023.08.31

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

概要

Google Cloud Next '23 (in サンフランシスコ)では、Google Cloud以外の企業もブースとして出店しています。

クラスメソッドのアライアンス事業部では、私がメインで担当しているGoogle Cloudのリセールの他にさまざまなSaaSサービスのパートナーとして、代理販売を行っています。

その中でも、BIツールのLookerなどは販売だけではなく、さまざまなトレーニングも付加価値として提供しています。

今回は、さらに新しいリセール先のパートナーを求めてインタビュー形式で突撃してきました。

今回の注目Topics

室井(筆者)は、驚くほど英語ができません
なので先輩直伝のOtterというアプリを使い、会話の英語をリアルタイムで書き落とし、のちに和訳してこの記事を書いております。

英語ができなくても、有益な情報を取れるんだぞという主張をしていきたいです。(勉強します)

Cloudability

こちらはクラウドのコスト管理その可視性を提供するクラウドネイティブなソフトウェアの会社で、本社(Apptio社)はアメリカにある模様。

基本的にはクラウドに伴うコストに重点をおいた機能が豊富のようで、コストだけに着目した機能は他のブースにはなかったので、聞いてみました。

Cloudabilityさんのブースはこんな感じ。

下記は公式ホームページになります。
https://www.apptio.com/products/cloudability/

インタビュー内容

私は英語を話せません。でもレポートは書きたい。質問してもいいですか?
Otterというアプリを使って貴方の言うことを記録させてください。

OK.

販売パートナーを探したいのですが、御社のサービスは主に何ですか?

私たちはクラウドのコスト管理を支援する Fin Ops プラットフォームです。 GCP、AWS Azure に加えて、当社がサポートするプロバイダーに関係なく、クラウド支出を可視化できるようになりました。 ただし、主に詳細情報を取得することが目的です。

一番お勧めのサービスの特徴を教えてください。

会社の戦略では、情報に基づいた意思決定をリアルタイムで行えるようにする必要があります。それに基づいて、私たちの機能では、マシンがプロビジョニングされている場合やアイドル状態で実行されている場合に、適切なサイジングの推奨事項という観点からコストの最適化も提供します。 また、予約ポートフォリオの計画などもサポートします。予約インスタンスや節約プランなど、追加コストを節約するための推奨購入などもサポートします。

あなたの会社はパートナーを募集していますか?

再販業者に関しては、ここにパートナー担当者がいますが、残念ながらその分野についてはあまり詳しくありませんが、喜んで情報を収集し、それについてフォローアップさせていただきます。

まとめ

ということで、クラウドの利用が日本の企業でも当たり前になっている今日では、とても需要があるサービスなのかなと感じました。

恥ずかしながら、Fin Opsについてピンとこなかったので、AIさん(Bard)に聞いてみました。

FinOpsとは、クラウドコンピューティングのコスト管理と可視性を目的とした、企業の取り組みです。FinOpsは、クラウドコンピューティングの特徴である、従来型ITとは異なるコスト構造を理解し、効果的なコスト管理を行うためのフレームワークです。

HPに新機能の情報などがアップされていましたが、やはりそのクラウドのコスト機能との統合などに注力している模様で、

GCP 確約利用割引(CUD)購入の推奨事項Azure Savings Plan の推奨事項の提供などのような、クラウドの機能に特化したサービスを提供しています。(Cloudability’s plannerというサービス)

(画像以外にもホームページには多くの情報が載っているので、興味ある方はぜひ。)

再販についてもやっていそうな雰囲気だったので、一応カードの情報をピッとして、Google Cloud Nextのアプリ上で繋がりました。(参加者にICチップ入りのカードが渡されます)

また、このカードのピッでどうこうという訳ではないのですが、アプリ内で繋がる??事により、タイミングがあればチャンスを掴めるのではないか、という感じがしました。(動かなきゃ始まらんってやつですかね笑)

Starburst

データウェアハウスなどのデータ分析プラットフォームを提供する企業です。
こちらも本社は米国にあります。

わからないながら聞き取れて記憶に残っているのが、Starburstのプラットフォームは、OSSのApache HadoopApache HiveApache SparkApache Prestoなどの技術をベースとしているようで、
既存のデータウェアハウスやデータ分析ツールすぐに統合することができる模様です。(ブースにも大きく書いてありました)

Starburstさんのブースはこんな感じ。

下記は公式ホームページになります。
https://www.starburst.io/

インタビュー内容

私は英語を話せません。でもレポートは書きたい。質問してもいいですか?
Otterというアプリを使って貴方の言うことを記録させてください。

もちろん。

販売パートナーを探したいのですが、御社のサービスは主に何ですか?

私たちは、Data Lake Analytics 用に構築されたクエリ分析エンジンです。 したがって、データレイクをデータウェアハウスのように動作させることができます。 ただし、さまざまなデータ ソース間でフェデレーションも行います。

一番お勧めのサービスの特徴を教えてください。

データがマルチクラウドに存在するかオンプレミスに存在するかに関係なく、すべてのデータに接続できます。 フェデレーション クエリのようなものを考えてください。当社は 100% コンピューティングにストレージを使用せず、クライアント サポート ツールに直接接続します。 BIのようなものでも、Sparkのようなものでも。

あなたの会社はパートナーを募集していますか?
すみません、こちらについては先ほどと同様にカードの情報をピッとして、情報交換だけは行いましたが、Otterで記録することはできませんでした。

ただ、ホームページにはBecome a Partnarという項目があるので、募集はしている模様です。

まとめ

追加で調べてみても、Starburstは、データウェアハウスおよびデータ分析プラットフォームの分野で、活躍しているような印象を受けました。

Google Cloudでデータ分析系が強い弊社クラスメソッドと、今後関わる機会があれば嬉しいです!!

Sysdig

こちらはIT業界が浅い私でも、名前は聞いたことがある有名な企業です。
主にクラウドのセキュリティ機能に特化したサービスを提供するIT業界におけるフィジカル担当です。(筋肉=人間のセキュリティー向上)

Sysdigさんのブースはこんな感じ。
 

下記は公式ホームページになります。
https://sysdig.com/

補足

ちょっと順番が逆になってしまったのですが、実はSysdigさんが1番最初にインタビューした企業なのですが、最初なのであまりうまく意志の疎通ができず、、、。

一応上の2社とは異なり、英語で質問した文章も載せておきます。
質問も他と異なり、見にくい & わからりずらい表現がありますが、ご容赦ください。

インタビュー内容

主にどのようなサービスを展開していますか?
What are the main services you provide?

私たちはクラウドワークロード、コンテナワークロード、Kubernetesワークロードにランタイムインサイト内部のランタイムインサイトを提供しています。

パートナーという制度には積極的ですか?
Are you positive about the partner system?

我々はAWSとGCPのパートナーです。また、日本にもリセラーがいます。

1番自信のある、Sysdig社特有の特徴的な機能を教えてください。
Please tell us about the characteristic features unique to Sysdig that you are most confident about.

ランタイム インサイトです。現時点でのランタイム インサイトは、クラウド ワークロードに関するランタイム インサイトです。 Kubernetes ワークロード コンテナ ワークロード サービス自体は検出されますが、AWSやGoogle Cloud によるランタイム脅威の検出を行い、すべてと統合可能です。

まとめ

実は本来の質問はもう少し攻めたものをしていたのですが、1番最初ということもあり、意志の疎通ができず、回答が簡易的なものになってしまいました。

ただ、SysdigはAWSやGoogle Cloudと統合してセキュリティ機能を強化するベンダーであり、ランタイム インサイトの活用が大きなかなめになっている模様です。

少し、ランタイム インサイトを調べましたが、下記のような機能を含めて総称しております。

ランタイムインサイトによるクラウドセキュリティの実現より抜粋

  • 脅威の検知と対応
    • 機械学習とマネージドポリシーに基づく多階層での検知
    • クラウドネイティブな脅威検知のオープンスタンダードであるFalcoをベースとした設計
    • アクションと詳細なフォレンジックを伴う脅威への自動的対応
  • 脆弱性管理
    • ランタイムインサイトを利用することで、修正すべき脆弱性の件数を95%削減
    • コンテナやホストのスキャンを自動化
    • パッケージセントリックな脆弱性の把握で、修復をスピードアップ
  • ポスチャー管理
    • 貴社のクラウドセキュリティポスチャーにおけるリスクを一元的に把握
    • 根本原因や影響に基づいて課題を整理・統合することで、修正対応の
  • 優先順位を決定
    • 使用中の権限に基づいて、最小権限のアクセス権を設定
  • クラウドコスト最適化

まとめ

今回のブログでは3社の紹介に留まりましたが、あと7社ほど話を聞いてきたので、後ほどブログにします!!(全社のインタビューをご紹介するかは不明)

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