Zendesk Sellのタスクプレイヤーを使ってみた
こんにちは、昴です。
今回はZendesk Sellのタスクプレイヤーについて説明します。
はじめに
タスクプレイヤーとは、タスクを素早く簡単に完了するための機能で、タスクやそれに関連するリードや取引先、取引などの情報を一元管理したり、タスクのコンテキストにより業務の漏れを防止したりすることができます。 それでは実際のタスクの画面から説明していきます。
タスクプレイヤーでタスクの管理
Sellのサイドバーからタスクの画面へ移動します。
タスクの画面で出来ることは大きく3つ「タスクの確認」、「タスクの追加」、「タスクの実行」です。
タスクの確認
タスクの画面では、「今日」、「予定」、「期限超過」、「期限なし」、「完了」、「すべて」の項目から選んでタスクを一覧表示します。
タスクは画面右からフィルタリングや昇順・降順を入れ替えることができます。
この機能によって完了すべきタスクを種類ごとに確認したり、タスクの優先順位を把握したりすることができます。
タスクの追加
タスクは「タスクを追加」から追加することができます。
タスクの追加は以下の項目を入力します。
- タスク名
タスクの内容が一目でわかる名前をつけます。 -
関連するエンティティ
タスクに関連するリード、取引先、取引を選択します。 -
期限
タスクの期限をカレンダーから日付で選択し、時刻を設定する。 -
リマインダー
リマインドの時間を設定し、タスクの終了時刻をリマインドします。 -
オーナー
このタスクのオーナー(担当者)を指定します。 デフォルトではタスクの追加者
タスクを追加すると、タスク画面のタスクの一覧、カレンダー画面、リード・取引先・取引の「アクティブなタスク」欄にタスクが表示されるようになります。
タスクの実行
「タスクを行う」を選択すると、タスク一覧の一番上のタスクを選択することになります。
タスクが選択されると、タスクのコンテキストが画面上部に表示され、サイドバーの他のタブに移動しても常にコンテキストが表示されるようになります。
また、タスクのコンテキストから「完了」、「延期」、「スキップ」をすることができ、これを行うと次のタスク(タスクの一覧順)のコンテキストに表示が変わります。
またタスク一覧から直接タスクを選択すると、そのタスクのみコンテキストとして表示され、タスクが完了するとタスクプレイヤーが終了します。
まとめ
今回はZendesk Sellのタスクプレイヤーの使い方について説明しました。
タスクプレイヤーを使うことで関連付けられたリードや取引先、取引またはカレンダーからもタスクを確認することができます。
またタスクのコンテキスト機能によって、次に完了すべきタスクを把握することや、業務の漏れはないか確認することができます。
ぜひ使ってみてください。
参考記事
Zendeskヘルプ > Sell > Sellの使い方 > タスクおよび商談予約の作成 > Sellタスクプレイヤーの使用