Tableau Prep Builder で使えるパラメーター

2023.09.08

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はじめに:

Tableau Prep Builder の 2021.4.1 バージョン以降、Prep Builder ではパラメーターを作成し使用するようになりました。 この記事では、Tableau フローの構築中にパラメーターを作成して利用する方法について説明します。

Tableau Prep でパラメーター使用する方法:

パラメータを作成するにはまずはデータソースに接続するまたは既存の Tableau フローを開く必要があります。以下の事例では Superstore データソースを使用してみました。データソースと接続するか、既存の Tableau フローが開くと、以下に示すように「パラメーター」ボタンが表示されます。

「パラメータ」ボタンをクリックするとボックスが表示されるので、「パラメータの作成」をクリックします。

ポップアップ画面で、ユーザーはパラメータの詳細を編集できます。さらに、「実行時に選択する必要があります」と言うオプションを有効にすると、ユーザーはフローの実行時にまたはスケジュールする時に希望の値をパラメーターに入力する必要があります。「OK」を押してパラメータを作成します。

さらに、以下に示すように、フロー内で複数のパラメータを作成して保存することができます。

これらのパラメーターを作成すると、フロー内で、または Tableau ダッシュボードの作成中に使用することができます。例えば、以下のようにフィルターを追加することでパラメーターを使用して目的のデータのみに制限することができます。

最後に:

Tableau Prep Builder のパラメーターを利用することで、データ準備プロセス中に複雑なロジックを簡単に処理することができます。