悪天候で足止めされた時にすべきこと

先日、福井県と石川県で大雨が降り、床上浸水や高速道路や国道が土砂区崩れにより不通となりました。ちょうどその大雨の最中、特急サンダーバードで大阪へ向かっていましたが、足止めされてしまいました。その時に考えていたことをまとめたエントリーです。
2022.08.10

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こんにちは。現在、大阪出張に向かう特急サンダーバードの中でブログを書いています。

先日、東北地方が大雨となったニュースがありました。今いる石川県においても同じように大雨が降り、その影響で私が移動のために乗っていた特急サンダーバードが小松市で足止めとなりました。運転再開されないまま数時間を過ごしています。朝から乗車していましたが、そのまま時が過ぎ、今は駅から見える夕焼けが綺麗です。

今後は大雨、大雪、台風など天候により移動中に何かしらの足止めを受けることもあるでしょう。その際に何をすべきかを書き残しておきます。今回は仕事で目的地に向かう前提で書いています。

移動中に足止めされたらすべきこと

天候により足止めされた場合、またはされることをを想定して、次に書かれていることをするとよいでしょう。

移動経路の変更を検討する

足止めされた時刻や目的地などにもよりますが、まずは移動経路を変更を検討してもよいでしょう。 時間が経つに連れて交通状況が悪化することもあるので、早めに検討し上長へ打診した上で許可を取り次第すぐに行動しましょう。

当初の予定よりは移動時間がかかることになるでしょうが到着時間が明確になるので、その後の予定などのリカバリーもしやすくなることでしょう。余計な交通費もかかりますが非常事態なので仕方ないところです。認めてもらうしかありません。

関係各所に連絡する

目的地に到着したあと、さまざまな予定を組んでいたことでしょう。社内でのミーティング、顧客との商談などなど。しかし自然の脅威には打つ手無しです。諦めてリスケをお願いしましょう。大地震などの天変地異に遭遇したのであれば、身の安全を確保した上で無事を関係各所に連絡する必要があります。

直前に「やっぱ参加できません」は、やってはいけない部類です。早めの連絡を心がけましょう。それによってミーティング参加メンバーの時間の浪費が避けられるのです。

モバイルバッテリーを持ち歩く

スマートフォンの電池が切れてしまっては何も連絡できません。新幹線はともかく、在来線の特急は各席にコンセントが用意されている訳ではありません。実際、今乗っている特急サンダーバードは最前席か最後尾席にしかコンセントがありません。なので、出張時はモバイルバッテリーを常備するか、電源が使用できる席を確保するのがよいでしょう。

今回はモバイルバッテリーを持ってきていたものの停車時間が6時間を越え、モバイルバッテリーの電池すら怪しい気配になってきたので車掌さんにお願いして座席を最前列に変更してもらいました。

時間を過ごす何かを用意しておく

いきなり空白の時間ができるので何をしてよいのか分からない、といったこともあるでしょう。電車の中で会社のPCを広げて会社の業務をするのも難しい場面もあるでしょう。オンライン会議なんてもってのほかです。

普段であればスマートフォンでネットのニュースを見たりして過ごしているかも知れません。しかし、今は非常時です。スマートフォンの電池は現代の命綱です。電池が切れるような事をしない方が良いでしょう。

ですので、紙の書籍を読むなどスマートフォンを使わない何か別の手段があるとよいです。私は私物PCも持ってきていたので、このブログの下書きを書いていました。

備えあればなんとやら

最近は異常気象などもあり、このような場面に出くわすことがあるかもしれません。

1度は脳内でシミュレートしておくと今後の人生がはかどるかも知れません。