Slackのワークフロービルダーをリマインド機能として使ってみた

2023.09.28

Moi! 営業事務のSanniです。

私はADHD人でワーキングメモリーがとても悪いです。そのためによくSlackのリマインダーを使っています。しかし定期リマインドの設定に限界を感じていたので、大好きなSlackのワークフロービルダーを定期リマインダーとして使えないか調べてみました。

Slackリマインダーの課題点

Slackのリマインダーの設定で2点の課題があります。

  1. 英語を使わないといけない
  2. 定期リマインドの限界
    1. 毎日
    2. 平日(月~金)
    3. 毎日〇曜日
    4. 毎月〇日

英語が得意な方ですと問題はないでしょうが、不得意な方にとって困ってしまうのでしょう。

また、毎日や月1回、週1回しか設定できないので、半年に1回にリマインドしてほしいものは、一つずつ設定する必要があります。リマインドを設定するリマインドもほしくなりますよね…

こちらの課題はワークフロービルダーで解決できないか見てみましょう!

定期スケジュールのワークフロー

一番左上のワークスペースをクリックし、メニューが開きます。そのメニューからツール→ワークフロービルダーをクリックします。

ワークフロービルダーのタブが開いたら、右上の「作成」ボタンをクリックします。

ワークフローに名前を付けて、「次へ」に進みます。

※以前のブログの画像をしようしていますが、今回の名前を「リマインド」にしました。

ワークフローを開始する方法として「スケジュールされた日付と時間」を選択します。

開始する日付と時間を設定してから、頻度を選びます。

  • 一度
  • 毎日
  • 月曜から金曜まで毎日
  • 毎週〇曜日
  • 月の最終〇曜日
  • 毎年〇月〇日
  • カスタム

毎週〇曜日月の最終〇曜日は、開始した日付の曜日になります。

カスタムオプションですが、数字を入れて日、週間、月、年で単位が選択できます。

  1. 日は特に他の設定がありません
  2. 週間を選択すると、何曜日に開始されるか複数選択できます
  3. 月を選択すると、○○日目(開始した日付と同じ日)か最終〇曜日(開始した日付の曜日)が選択できます
  4. 年は特に他の設定がありません

次は終了するタイミングを設定します。特に未定であれば「しない」で大丈夫です。後に終了したい場合、ワークフローの公開停止や削除ができます。

特定の日付以降の場合は単純に終了する日付を選択し、設定された回数以降の場合は終了する回数目の数字を入力します。

リマインドメッセージの設定

スケジュールの設定が終わりましたら、↑のような画面に移動されます。

ステップを追加のボタンをクリックするとライブラリーの画面が開きます。そこで「メッセージを送信」を追加します。

送信するチャンネルもしくはDMを選択して、メッセージは自由に入力して完了です!リマインド機能と比べてエディタも自由に使えて良いです。もちろん、特定のユーザーやユーザーグループのメンションもできます。

保存しましたら、あとはワークフローを右上の「公開する」ボタンをクリックしてリマインドとして使えます!

こんな感じでチャンネルにでてきます!

さいごに

ワークフロービルダーでリマインドの頻度の設定はもう少し幅広く使えて、すべて日本語なので使いやすいです。しかし、第1~3曜日の設定ができなく、まだ懸念点が残っています。いつかそれも解決できるように方法を見つけたいです!!