Sumo Logic – Cloud Flex Credits アカウントのクレジットについて

本記事では、SumoLogic の Cloud Flex Credits のクレジットと、クレジット数の確認方法について、大まかにまとめています。
2022.11.15

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アカウントタイプとプランの内容は、変化する可能性がございます。ご容赦ください。

Sumo Logic って何?という方は、以下をご確認ください。

アカウントの種類

現在、Sumo Logic のアカウントは、以下の 2 種類ございます。

  • Cloud Flex(旧アカウントタイプ)
  • 年間契約 + 毎月の使用量に応じて支払います。

  • Cloud Flex Credits(新アカウントタイプ)
  • 年間契約で、事前に設定した毎月のクレジット量に応じて支払います。

クレジットとは?

Sumo Logic のクレジットとは、製品(ログ、メトリクス、ストレージ)などを使用するために必要な単位を指します。 Cloud Flex Credits では、利用する製品に対して、事前に年単位の予測されるクレジット量を前払いで購入します。 購入したクレジットを月単位で、消費量の予測をたてて設定します。

※ 現在、契約可能なアカウントタイプは Cloud Flex Credits になります。Cloud Flex は、順次 Cloud Flex Credits に移行されます。

クレジットの計算

詳細は公式サイトの Sumo Logic Cloud Flex Credit Overview をご確認ください。

クレジットの消費要素の一部を例に挙げてみます。

  • Continuous
  • 取り込むデータの階層を表します。GB あたり、25 クレジットを消費します。

  • Metrics
  • 時系列データを表します。DPM あたり、10 クレジットを消費します。

    ※ DPM は、1 分あたりに取り込むデータグループの平均数を示す単位です。

契約後は、管理コンソールにて、実際のクレジット消費量予測されるクレジット消費量を割り出して表示してくれます。

Cloud Flex Credits のプランタイプ

詳細は Sumo Logic 公式サイトの Cloud Flex Credits Accounts をご確認ください。

  • Free
  • 機能は制限されますが、ログ、メトリクス、トレースが可能な無料のお試しプランです。

  • Essentials
  • 標準のプランです。ログ保存の期間らは、1 年間などの一部制限が存在します。

  • Enterprise Operations
  • 運用監視のインサイトに特化したプランです。

  • Enterprise Security
  • セキュリティのインサイトに特化したプランです。

  • Enterprise Suite
  • 運用監視 + セキュリティのインサイトが得られる、最も高度な分析が可能なプランです。

上位のプランへの変更はいつでも可能です。

Sumo Logic では、すべての機能を 30 日間のみ使用可能な試用期間が利用可能です。 30 日を超えてプランをアップグレードしなければ、Free プランにダウングレードされます。

まとめ

CloudFlex は、年間契約をしているものの、メトリクスやトレースなどの量が多い月に、追加の使用量が発生していました。 一方、新タイプの Cloud Flex Credits は、クレジットという単位を用いて、使用したい分だけの金額に収めることが可能になりました。

参考元