AWS re:Invent2013参加レポート #8 11/12のセッションダイジェスト

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ども、大瀧です。 re:Invent 2日目があっという間に終わりました(初日はAPN Summit/GameDay/Hackatonでした)。
このエントリーでは、本日(11/12)に参加したセッションをダイジェスト形式でご紹介します。

MED301 - Media Content Ingest, Storage, and Archiving with AWS

  • 13:30 2階 Venetian B
  • スピーカー : John Downey – Busienss Development Manager - Storage with Amazon Web Services
    Michael Raposa – Vice President with iN DEMAND

膨大なメディアデータをどうやってAWSストレージサービスでマネジメントしていくのかを解説。前半は、リリースしたてのStorage Gateway VTLを含むAWSのストレージサービスの紹介、後半は事例として大量の動画を扱うiN DEMAND社のMichaelによる動画データのマネジメントに関する課題やストレージサービスのTipsの紹介でした。

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後半はおもしろかったのですが、前半はちょっと単調な紹介だった印象です。
シングルスレッドの.NetやJava AWS SDKより、マルチスレッドのboto(Python)利用の方がS3アップロードが早いとか、参考になりますね。

BDT401 - Using AWS to Build a Scalable Big Machine Data Management and Processing Service

  • 15:00 3階 San Polo 3501A
  • スピーカー : Christian Beedgen – CTO & Co-Founder with Sumo Logic

Sumo LogicのCTOによる、Machine Data(ログデータ)を処理するSumo Logicの設計思想や、CI風のSumoLogicの開発ツール、開発体制、AWSのアーキテクチャに関するご紹介でした。
AWSで大規模なデータを扱うシステムに通じる、非常に充実した内容だと思いました。

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前のセッションにも通じる、大量のデータ(今回はログ)を扱うためのIngenstion(取り込み)と、Analytics(解析)フェーズの概念図。S3にデータを突っ込んで、取り出して解析という図式ですね。

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中盤は、開発体制の話について。デプロイを自動化する理由と、デプロイ間隔の紹介。高速デプロイを独自のデプロイツールでまわしているそうです。

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それがこの、dsh。AWSコンポーネントからOS、アプリのデプロイまでをこなす、CloudFormationとChef/Puppetの両役をこなすツールのようです。

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この辺りは、Chefのattributeっぽい感じがしますね。

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で、締めは本日ローンチしたCloudTrailのインテグレーションでした。

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本当は開発の考え方など深いところを聞き取りたかったのですが、自分のヒアリング力が足りず、何を話しているのか全然追えなかったのが心残りでした。

SEC302 - Mastering Access Control Policies

  • 16:15 2階 Venetian A
  • スピーカー : Jeff Wierer – Principal Product Manager with Amazon Web Services

IAMポリシーの基本(Resource/Action/Condition)から一歩進んだ機能の紹介と、デモを組み合わせたセッションでした。正直なところ、今回紹介されていた応用設定はほとんど知らなかったので、非常に勉強になりました。IAMポリシー、奥が深いぜ!

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例えば、ポリシーの参照。${}で他のデータを参照できます。

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それから、最近対応サービスが増えてきた、サービス固有のリソース設定。EC2の特定のタグ単位などの制限や、Fine-grainedなDynamoDBの細かいアクセス制限などの紹介がありました。

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この辺りはじっくり勉強したいので、後日スライドがSlideshareにアップされることを期待します!

余談

そういえば、最初セッションでAvailability Zoneのスライドがありました。

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ちょっと字がつぶれて見えないかもしれないのですが、TokyoリージョンのAvailability Zoneは、AWS的には2つとして紹介されています。ゾーンbは無き者になりつつあるようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。同時に10以上のセッションが進行するため全セッションを追うのは難しいのですが、少しでも有益な情報が得られたのであれば、幸いです。
明日はいよいよ、Amazon CTOのWernerによる技術者向けKeynoteです!どんな発表があるのか、今から楽しみです。