Amazon QuickSight: SPICEデータセットがスケジュールリフレッシュに対応しました

Amazon QuickSight アイキャッチ

従来はSPICEに格納したデータの更新はQuickSight上にあるボタンをクリックする必要がありましたが、今回のアップデートでスケジュールによる自動更新が可能になりました。

データソースの設定を開くと [Schedule refresh] という新しいボタンが追加されていることが確認できます。

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スケジュールリフレッシュの対象データソース

スケジュールリフレッシュはサポートされるすべてのデータソース、つまりAWS、クラウドサービス、およびオンプレミスにあるデータに対して有効であり、全サポートリージョンのすでに作成済のデータセットについても利用可能です。手動でのリフレッシュと同様に、データセットのリフレッシュ状況のサマリを確認することが可能です。

SPICEデータのスケジュールリフレッシュがAmazon QuickSightに追加されました

 

下記のデータソースについて、SPICEデータセットのスケジュールリフレッシュできることを確認しました。

  • Redshift
  • Athena
  • RDS/MySQL
  • RDS/PostgreSQL
  • RDS/Aurora
  • S3

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スケジュールリフレッシュのサイクル

スケジュールリフレッシュのサイクルはDaily(日次)、Weekly(週次)、Monthly(月次)の3種類です。

日次(Daily)

一日一回実行する時間を指定します。

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Weekly(週次)

週一回実行する曜日と時間を指定します。

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Monthly(月次)

月一回実行する日付と時間を指定します。1〜31日以外にLast day of month(月末)が指定できます。

20170227-spice-schedule-refresh-monthly

スケジュール設定

実際に動作を確認してみます。今回はDaily(日次)で動作を確認します。TimeZoneがデフォルトで Asia/Tokyoになるのでタイムゾーンを気にせず設定できるのはありがたい仕様です。時間指定は時分を指定します。

 

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登録が完了しました。

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指定した時間になる前に、「2014」のデータを投入して置くと、指定した時間の1分後にはデータが更新されました。

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最後に

既存のデータセットに対して、Repeates(周期)と日時という2つのシンプルな設定をするだけでスケジュール更新がかけられるようになりました。この機能は本格運用には欠かせない機能です。例えば、夜間の定期バッチでデータマートを作成し、スケジュール実行でSPICEデータセットにデータ同期させるといったユースケースが想定されます。