【小ネタ】MacOSでCloudFormation Designerでショートカットが効かない際の解決策

2016.02.22

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森永です。

今回は小ネタですが、個人的にテンションが上った内容です。

事の発端

CloudFormationのテンプレートをがっつりJSONで書くのって相当徳を積まないとキツイと思うんですよ。
そんな時に出たCloudFormation Designerは私にとってまさに蜘蛛の糸でした。

ただ、使ってみて分かったのですが、GUIである程度は出来ますが、パラメータを設定するために結局JSONを弄る必要はあるわけです。
ドキュメント調べて、パラメータ埋めての日々がまた始まるお。。。と思っていたら、ドキュメントにあったんですよ。

自動入力

の文字が。

JSON_テキストエディタ_-_AWS_CloudFormation

ああ、神っているんだな。
若かった私は喜び勇んでCtrl+Spaceを押しました。
そこで現れたのは、

_人人人人人人人人_
> Spotlight検索 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

思いましたよ、神は死んだ…ってね

私は地獄に落ちたカンダタのような目をしながら、Facebookに思いの丈を書き込みました。

森永_大志_-_CloudFormation___

そしたら、現れたんですよ、、、神が、、、

森永_大志_-_CloudFormation___ 2

_人人人人_
> 社長 <
 ̄Y^Y^Y ̄

解決策

前置きが長くなりました。ごめんなさい。
なんか書いてたら止まらなくなったので、この辺でいつもの真面目な私に戻ります。

結論を先に言うと、Spotlight検索のショートカットを変えても問題は解決しません。
なぜならば、MacOS(Safari、Chrome、Firefoxで確認済み、バージョンはOS X Yosemiteですが、恐らく他でも同じかと)では、ショートカットがドキュメントに書かれているものと違うからです。

CloudFormation Designerには他にもショートカットがありますが、MacOSではドキュメントの内容と違っているものがありますので、一覧で示しておきます。

内容 ドキュメントの記載 MacOSの場合
自動入力 Ctrl+Space Option+Space
検索 Ctrl+F Command+F
自動整形 Ctrl+\ Ctrl+\
空白改行削除 Ctrl+Shift+\ Ctrl+Shift+\

ですので、自動入力の機能を使いたい場合は、Option+Space を押下すれば使用することが出来ます。

AWS_CloudFormation_Designer

便利!

さいごに

GUIとJSONのエディタを組み合わせたCloudFormation Designer、うまく使えば今まで以上の速度、精度でテンプレートを作成できるようになるはずです。
上記ショートカットを使って楽しいCloudFormation生活を!!

ちなみに、ショートカットの違いに気づいたのも社長でした。
ありがとうございました!!!