分析で出来ること #quicksight #18 | Amazon QuickSight Advent Calendar 2016
当エントリは『Amazon QuickSight Advent Calendar 2016』の18本目のエントリです。
昨日の17本目のエントリは『フィルタの適用』でした。
『AWS re:Invent 2016』の直前に一般利用可能となったAWSによるBIサービス、Amazon QuickSight。発表されたばかりですが、早速Amazon QuickSightを使い倒すべく色々な切り口でその内容について見て行きたいと思います。
18本目となる当エントリでは、Amazon QuickSightにおける『分析で出来ること』について見て行きたいと思います。
分析を作成
事前に用意したデータセットを使って『分析(Analysis)』を作成する事が出来ます。所定のデータセットから[Create Analysis]を選択するか、メニューの[New Analysis]から作業を進める事が出来ます。
分析の変更を保存
作成した分析は作成後も編集が可能です。変更を反映させるには保存が必要ですが、Amazon QuickSightでは自動保存(AutoSave)がデフォルトでONとなっています。設定を変更するには画面上部の所定項目の内容を切り替えます。
分析のリネーム
作成した分析のリネームも可能です。画面上部左側にあるテキストフィールドがその設定項目となります。
タイトルや詳細を分析に追加
作成した分析にはタイトルや詳細説明文を追加する事が出来ます。所定の分析を選択した上で画面上部メニューの[Add]から任意の要素を追加可能です。
タイトル及び詳細を追加したイメージは以下の様なものとなります。
分析の詳細を参照
作成した分析は所定の操作方法でその詳細情報を確認する事が可能です。詳細は下記エントリをご参照ください。
分析の削除
不要となった分析は削除する事が出来ます。
データセットを分析に追加
作成当初の分析にはデータセットは1つとなりますが、Amazon QuickSightでは1つの分析内に複数のデータセットを含める事が可能となっています。
分析内のデータセットフィールドを変更
分析を作成している最中に、新たに項目を追加したいという要件は良くある事です。Amazon QuickSightでは項目における以下の内容を変更させる事が可能です。
- 項目を『ディメンション』(切り口)、『メジャー』(数値項目)として扱う(変更を行う)
- 項目のデータ型を変更
- 項目のフォーマット(表示形式)を変更
分析に計算フィールドを追加
上記の『項目内容の変更』と併せて、分析作成の際には任意の計算式を持たせた項目(計算フィールド)を追加する事も可能となっています。
分析の共有
ユーザーに招待を送る事で、任意の分析を複数ユーザーで共有する事も可能です。
まとめ
という訳で『Amazon QuickSight Advent Calendar 2016』18本目、『分析で出来ること』に関するご紹介でした。明日もお楽しみに!