【新機能】Amazon WorkSpacesが時間課金で利用できるようになりました

eyecatch_workspaces

はじめに

今日ご紹介する新機能はこちら!

Amazon WorkSpacesはこれまで月額課金だったのですが、時間課金で利用可能になりました。さらにルートボリューム(Cドライブ)が80GBに拡張されたとのこと。

料金体系は、東京リージョンでライセンス込みだと以下の通りです。月のベース料金+利用した分だけの時間課金、という形になります。Valueだと80時間、Standardだと82.5時間、Performanceだと79.8時間以上使う場合は月額料金の方がお得、逆にそれ以下の時間しか使わないのであれば時間課金のほうがお得になります。

Bundle Hardware Resources Monthly Pricing Hourly Pricing
Value 1 vCPU, 2 GiB Memory, 10 GB User Storage $34 $10.00/month + $0.30/hour
Standard 2 vCPU, 4 GiB Memory, 50 GB User Storage $47 $14.00/month + $0.40/hour
Performance 2 vCPU, 7.5 GiB Memory, 100 GB User Storage $78 $19.00/month + $0.74/hour

ということでやってみました!

やってみた

時間課金WorkSpacesの作成

AWS管理コンソールのAmazon WorkSpaces画面を開きます。[Launch WorkSpaces]ボタンをクリックします。

WorkSpaces_Management_Console

[Select a Directory]でWorkSpacesを所属させるディレクトリを選択します。今回は事前に作成していました。[Next Step]ボタンをクリックします。

WorkSpaces_Management_Console 2

[Identity Users]画面ではWorkSpacesにログインするユーザーを設定します。今回は新規に作成しますので、[Create New Users and...]欄でユーザー情報を入力し、[Create Users]ボタンをクリックします。

WorkSpaces_Management_Console 3

画面下部でユーザーが追加されていることを確認し、[Next Step]ボタンをクリックします。

WorkSpaces_Management_Console 4

[Select Bundle]画面でBundleとLanguageを選択し、[Next Step]ボタンをクリックします。

WorkSpaces_Management_Console 5

[WorkSpaces COnfiguration]画面が表示されます。このRunning Mode欄が新機能。2つのランニングモードが出来ました。

  • AlwaysOn ... 月額課金、常に立ち上げっぱなしが想定されるモード。これまでの形態。
  • AutoStop ... 今回追加された時間課金のモード。WorkSpacesはログイン時から実行され課金を開始し、セッションが切断後、AutoStop Timeが経過したら自動的に停止する。1時間〜48時間で設定可能。

ランニングモードをAutoStop、AutoStop Timeを1時間に設定し、[Next Step]ボタンをクリックします。

WorkSpaces_Management_Console 6

確認画面が表示されます。[Launch WorkSpaces]ボタンをクリックします。

WorkSpaces_Management_Console 7

しばらく待つとWorkSpacesが作成されました。[Running Mode]がAutoStopになっていることがわかります。

WorkSpaces_Management_Console 8

WorkSpacesクライアントから接続すると、[Connection State]がCONNECTEDになります。なお、このState Checkは5分おきに走っているようです。

WorkSpaces_Management_Console 9

手動停止

今回のアップデートから、管理者がWorkSpacesを手動で停止する[Stop WorkSpaces]という機能が増えました。[Actions]から[Stop WorkSpaces]をクリックします。

WorkSpaces_Management_Console 10

[Connection State]がDISCONNECTED、[Status]がSTOPPINGになります。

WorkSpaces_Management_Console 11

[Status]がSTOPPEDになると[Connection State]がUNKNOWNになります。

WorkSpaces_Management_Console 12

自動起動

停止しているWorkSpacesに対し、WorkSpacesクライアントから接続します。「Resuming a stopped WorkSpace generally takes less than 90 seconds.」とのことで、90秒くらいで自動起動してくれるようです。

WorkSpacesクライアントで[Reconnect]ボタンをクリックします。

Amazon_WorkSpaces

WorkSpacesがResumeですよ、というメッセージが表示されます。このまま待ちます。

Amazon_WorkSpaces_と_WorkSpaces_Management_Console 2

だいたい70秒くらいでログインしデスクトップが表示されました。サクサク自動起動してくれますね!

Amazon_WorkSpaces_と_名称未設定フォルダ

自動停止

自動停止を確認したいと思います。AutoStopが1時間に設定されていることが分かります。この状態でWorkSpacesクライアントを切断し、放置します。

WorkSpaces_Management_Console 13

以下のように[Status]がSTOPPINGとなり、自動停止されました!体感的にはセッション切断してから1時間15分くらいなので、この15分はバックエンドの処理等の分だと思います。AutoStopで設定していた通り、1時間+αでちゃんと停止されることが分かりました。

WorkSpaces_Management_Console 16

Running Modeの変更

Running Modeはあとで変更ができます。AWS管理コンソールで対象のWorkSpacesを選択し、[Actions]-[Modify Running Mode Properties]をクリックします。

WorkSpaces_Management_Console 14

[Modify Running Mode Properties]画面が開きます。こちらから変更が可能です。

WorkSpaces_Management_Console 15

さいごに

利用時間が限られる場合、短期間だけ使いたい場合などは、これまでよりお得にWorkSpacesを使うことが出来ます。活用の幅が広がりそうですね!