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ども、大瀧です。 本日未明にリリースされたEC2 Dedicated Hostsは、AWSのデータセンターにある物理ホストの単位でEC2を扱う新しい機能です。仮想マシンで実行すると扱いが難しかったソフトウェアライセンスの管理を解決できる画期的な新機能だと思います。
機能/ルールの詳細は他のメンバーがブログを書くと思うので(笑)、従来のEC2とどの程度価格が異なるのか、計算してみました。
価格比較
物理ホスト単位ですので、比較対象になるのは各ファミリーの8xlargeサイズです。m3ファミリーには8xlargeサイズが無いので、最大サイズの2xlargeをかけ算して比較します。
| ファミリー名 | Dedicated | On-Demand(8xlarge) | 上乗せ分の%(Dedicated/On-Demand-100) |
|---|---|---|---|
| m4 | $4.429 | $3.66 | 21% |
| m3 | $3.388 | $0.77*4 | 10% |
| c4 | $2.457 | $2.234 | 10% |
| c3 | $2.247 | $2.043 | 10% |
| g2 | $3.951 | $3.592 | 10% |
| r3 | $3.696 | $3.36 | 10% |
| i2 | $8.804 | $8.004 | 10% |
| d2 | $7.427 | $6.752 | 10% |
m4のみ割高、他のファミリーは一律10%上乗せということがわかりました。m4のみ高額になっているのが謎ですねぇ。
それから注目するべきは、現在準備中のリザーブドの価格です。なんと最大70%OFF!!らしいので、公開が待ち遠しいですね。
Reservations (coming soon) can provide up to a 70% discount compared to the On-Demand price.
Dedicated Hostで確保したリソースの利用率が高くなるよう設計できるのであれば、従来のリザーブドインスタンスよりも割安にEC2が使える新しい選択肢になるかもしれません。
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