[お知らせ]Play2本をKindleストアで出版しました
2冊目の電子書籍出版
以前、Scalaに関する書籍をAmazon Kindleストアで販売する、という記事を書きました。 今回もなんとか出版することができたので、そのお知らせです。
今回作成した電子書籍の内容
今回も例によって@IT様にて連載していた、 Scala+Play 2.0でWebアプリ開発入門 をベースに内容を作成して、Playframework2(Scala)に関する書籍を作成しました。
@ITでの連載自体は半年ほど前に終了しており、その後Playのバージョンアップも何度か行われました。 そのため、Play 2.2.3での動作確認やPlay2.3の紹介も加筆修正しています。 また、今後Playの標準となる予定のDBのライブラリ、Slickについても加筆を行いました。
出版した書籍:Guide to Play2 Scala
今回使用した環境やツール等
今回自分が使用したツールです。
- OS : MacOS X 10.9.3
- 原稿作成 : Google Documet/Pages 5.2
- 画像加工 : ImageOptim
- 動作確認 : Kindle Fire HD(実機)
前回、コンテンツの作成はGoogle Documentで問題ありませんでした。 今回もそれで行こうと思っていたのですが、実際にドキュメントのエクスポート→書籍のプレビューを行うと、 画像が表示されなかったり目次がおかしかったりと、いろいろと問題が出てしまいました。
ツール側/記述方法のどちらに原因があるのか特定はしていませんが、いろいろ試した結果、 Google Documentで作成した内容をWord形式(docx)でダウンロードし、 それをApple Pagesで編集して、ePubでエクスポートを行い、画像や目次はちゃんと表示されるようになりました。(少々面倒ですが) ただ、Pagesではドキュメント内リンク機能が使用できなかった(昔のバージョンはできたらしい)ので、 その部分は今後なんとかしたいところです。
コンテンツの登録→審査→出版は、以前と同じくKDPから行いました。 一度出版しているからなのかどうかわかりませんが、審査も少し早かった気がします。
まとめ
今回はやむを得ずPagesを使用して書籍を作成しましたが、問題なく使用できたので、 次回は最初からPageを使って作成しても良さそうだと思っています。 (他の人は何を使って書籍を作成しているか気になるところ)
参考サイトなど
- Kindle ダイレクト・パブリッシング (KDP) へようこそ: https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/help