[新機能] Lambda関数にTagが付与できるようになりました
こんにちは。菊池です。
Lambdaの機能アップデートにより、Lambda関数にTagの付与が可能になりましたのでご紹介します。
やってみた
マネジメントコンソール
マネジメントコンソールから作成済みのLambda関数を選択すると、[タグ]のタブが追加されていて、タグの追加・削除が可能です。
新規に作成する際も、タグを設定するフィールドが追加されています。
AWS CLI
AWS CLIからも試してみます。AWS CLIを最新にアップデートした上で実行します。
関数のタグを確認するためにはlist-tags
コマンドを実行します。
$ aws lambda list-tags --resource arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:testFunction { "Tags": { "Name": "testFunction" } }
tag-resource
コマンドでタグの追加が可能です。
$ aws lambda tag-resource --resource arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:testFunction --tags Group=test $ $ aws lambda list-tags --resource arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:testFunction { "Tags": { "Group": "test", "Name": "testFunction" } }
タグの削除にはuntag-resource
を使います。
$ aws lambda untag-resource --resource arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:testFunction --tag-keys "Group" $ $ aws lambda list-tags --resource arn:aws:lambda:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:function:testFunction { "Tags": { "Name": "testFunction" } }
最後に
タギングがサポートされたことで、コスト分析やグループ化しての管理がやりやすくなります。
地味に見えるかもしれませんが、多くのLambda関数を作成、実行しているユーザには嬉しいアップデートではないでしょうか。