[クラスメソッド] なにわだより:大阪オフィスまでの道のり – 2016.06.10

2016.06.10

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クラメソダー市田です。

今回は、大阪オフィスまでの道のりについてです。
すでに関西在住の方からすれば「当たり前やん」な内容ですが、大阪オフィスにスムーズに来て頂けるためのポイントをご紹介したいと思います。

事前知識

早速ですが、今回のエントリーの中でこの事前知識が一番大切です。抑えておくべきポイントは2点です。超重要です。

その1「梅田=大阪」

駅の呼び方の違いですが、「梅田」は同じ場所でも鉄道会社で駅名が違います。

JRは大阪駅という名称で、私鉄や地下鉄は地名の「梅田」という名称が使われています。
そのためJRで梅田に行きたい場合は「大阪駅までの切符」を買うことになります。

もう少し補足すると、JRの運賃表に「梅田」とは書かれていません。逆に私鉄や地下鉄の運賃表には「大阪」とは書かれず「梅田」「西梅田」「東梅田」という風に書かれています。
なぜそんなことになっているかの説明は下記が詳しいかと思います。

大阪駅と梅田駅、同じ場所にあるのになぜ駅名が違う?大阪の特殊事情 | MEN人(メンジン)

その2「JR東海道本線=JR京都線」

次は路線の呼び方の違いです。これはJRに限ります。

何がハマるかというと、駅の路線案内の表示が「京都線」と表記されていることです。
知らないと東海道線のホームを探しても見つからず駅構内をウロウロ・・・なんてことになってしまうかもしれません。
(ちなみにJR神戸線も同様です。)

JR京都線 - Wikipedia

路線検索アプリの表示

路線検索アプリでも表示が異なる場合があるので、事前に知っておきたいナレッジです。 以下のように、同じ区間を異なる路線検索サービスで検索した結果に違いがあることが分かります。

(路線検索サービス表示 その1) 路線検索サービスその1

(路線検索サービス表示 その2) 路線検索サービスその2

さて、これらの2つのポイントを踏まえて改めて大阪オフィスまでの道のりを見ていきたいと思います。

大阪オフィスまでの道のり

ようやく本題です。今回は、新幹線での大阪入りを想定しています。
「JR新大阪駅」からクラスメソッドの大阪オフィスまでの主なルートは4種類あります。
(「タクシー」という選択肢は考えず、電車での移動を念頭に考えることにします。)

  1. JR大阪駅経由 - 地下鉄「御堂筋線」ルート
  2. JR大阪駅経由 - 地下鉄「四つ橋線」ルート
  3. JR新大阪駅 - 地下鉄「御堂筋線」直通ルート
  4. JR新大阪駅 - 地下鉄「御堂筋線」 - 地下鉄「四つ橋線」ルート

オススメルート

それぞれ見ていくと長いので、各ルートの詳細は後に書くことにして、ここで個人的にオススメする結論を書きたいと思います。

最初に説明した事前知識があれば、2番目の[JR大阪駅経由 四つ橋線]ルートが一番オススメです。梅田でJR「大阪駅」から四つ橋線「西梅田駅」まで少々歩きますが、大した距離ではないので案内表示を見ながら行けば問題ないと思います。

土地勘が着いてくれば、乗り換えの楽な[JR新大阪駅 御堂筋線]ルートで淀屋橋駅から歩くという手もあると思います。
(これからの季節は外を歩くのは暑くなりますが。)

各ルートの詳細については、それぞれの項目を見ていただければと思います。

各ルートのメリット・デメリット

個人的には上記のルートがオススメですが、要件に応じて違うルートの方が最適な場合もあります。それぞれのメリット・デメリットを考えてみたので参考にして頂ければと思います。

1.[JR大阪駅経由 御堂筋線]ルート

交通費を少しでも抑えたい場合に選択します。新幹線の乗車券でJR大阪駅まで行けるので、大阪駅(梅田)で御堂筋線に乗り換えることになります。

ルート詳細

JR大阪駅経由御堂筋線ルート

ちなみに御堂筋線は「天王寺行」が人少なめでオススメです。

メリット

  • 交通費が安い(片道180円)
  • JRと地下鉄の駅の距離が近い(梅田での乗り換えが楽)

デメリット

  • 大阪オフィスへの最寄駅が「淀屋橋」駅になる。

淀屋橋駅から大阪オフィスまで歩いて5分程度かかります。淀屋橋駅の「12番出口」から出ると近いです。

2.[JR大阪駅経由 四つ橋線]ルート

個人的にオススメのルートです。

ルート詳細

JR大阪駅経由四つ橋線ルート

新大阪〜大阪/西梅田の間は新幹線の乗車券で移動できるので、上記の160円はかかりません。

メリット

  • 最寄りの肥後橋駅からオフィスビルまで最短1分未満
  • 安い(片道180円)

デメリット

  • JRと地下鉄(西梅田)の駅の距離が遠い
    • 大阪(梅田)での移動距離が御堂筋線に比べて少し遠いです。
    • 四つ橋線は「梅田駅」ではなく「西梅田駅」になります。

3.[JR新大阪駅 御堂筋線]ルート

ルート詳細

JR新大阪駅御堂筋線ルート

メリット

  • 電車の乗り換えが楽(乗り換えが1回で済む)

電車の乗り換えに迷いたくない場合は、このルートです。御堂筋線の新大阪駅とJR新大阪駅が繫がっているので乗り換えが便利です。

デメリット

  • 大阪オフィスへの最寄駅が「淀屋橋」駅になる。
    • 1.[JR大阪駅経由 御堂筋線]ルートと同様です。
  • 料金が一番高い(片道240円)

4.[JR新大阪駅 地下鉄複数乗り換え]ルート

ルート詳細

JR新大阪駅御堂筋-四つ橋線ルート

メリット

  • 肥後橋駅からオフィスビルまでは近い

このルートは、最寄り駅からオフィスビルまで近いというメリットはありますが、乗り換えが便利という訳でもなく、料金も240円かかるので、選択肢に入ってこないかなと思います。

他にも、地下鉄「本町駅」経由など選択肢はいくつかありますが、候補としては上記の4つくらいかと思います。

最後に

大阪近辺にお住まいの方からすれば「常識やで!」だったかと思いますが、実際にハマりそうなポイントと要件別に各ルートの説明をさせていただきました。

書き出してみると予想外に細かい内容になってしまいましたが、大阪オフィスにお越しの際に、参考にして頂ければと思います。
(こっちの方が便利ちゃう?なツッコミも大歓迎です。)

以上になります。