【小ネタ】Google Chromeを⌘Qで終了しなくする(⌘W連打中に悲しくならないために)

2017.06.16

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  • Chromeブラウザを使っていて、いつの間にかタブが大量になったときに、
  • 残しておきたいものもあるから、と1つずつ⌘(command)+Wで閉じていたら、
  • ふと指が滑って左隣のキー(Q)を押してしまい、
  • Chromeのウィンドウがまるごと終了してしまった…

という悲しい経験はありませんか? ぼくはあります。何度もあります。

一応こういう、⌘Qを1回押しただけでは終了しないような設定はあるのですが、

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これはもう1回続けて押すと結局終了してしまうので、
連打中ではほぼ意味がないのです。余計悲しくなる予感がします。

もしかしたらタブが残っているうちは閉じないとか、警告を出すとか、そういう機能拡張があるかも・・・と思って探してみたんですが、すぐに見つからないようなので1強硬手段に出ました。

Chromeを⌘Qで終了しないようにしたい

そのままです。

要は、Chromeを終了するショートカット(キーコンビネーション)を別のものに変更してしまえばいいのです。

macOSはOS標準機能としてアプリケーションのショートカットキーをカスタマイズできる(ただし、メニューから選択できるもののみ)ので、今回はこれを使いました。

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システム環境設定 > キーボード > ショートカット と選択して、ショートカットの設定画面まで行きます。

左ペインから「アプリケーション」を選択して下さい。

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「+」を押すとダイアログが表示されるので、

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  • 「アプリケーション:」プルダウンメニューから「Google Chrome」を選択
  • 「メニュータイトル:」には正確に「Google Chrome を終了」と入力
  • 「キーボードショートカット:」には何でも良いのですが、ここではcontrol++Qとしました

メニュータイトルは、全角半角やスペースの位置など、正確に入力して下さい。

キーボードショートカットは、「^⌘Q」という文字列ではなく、実際にそのキーコンビネーションを叩きます。

問題なければ「追加」ボタンを押して下さい。

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ここまで実行して問題なければ、Chromeの「Chrome」メニューを開いてみて下さい。

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ショートカットキーが変更したものになっていたら成功です!

思う存分⌘Qを連打して下さい!!!

もちろん

オペレーションをやっていると、ちょっとした押し間違いが事故につながることもありえます。

Chrome以外でも使える手なので、ついうっかり押してしまうショートカットを無効化したいときなど、安心して操作したいところには是非使ってみて下さい。

参考


  1. 以前はあったようですね。。。