
node.jsのいろいろなモジュール19 – compoundjsで楽々CRUD
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CompoundJSとは
以前はrailwayJSという名前で、この記事でも紹介したことがあります。
最近、バージョンアップして名前が「CompoundJS」となりました。
このフレームワークはexpressをベースとしたMVCフレームワークで、ruby on railsのような感じで使えます。
環境構築方法
今回使用した動作環境は以下のとおりです。
- OS : MacOS X 10.7.4
- Node.js : v0.8.15
- npm : 1.1.66
適当なディレクトリを作成し、そこでnpmを使用してCompoundJSをインストールします。
% mkdir comp % cd comp % npm install compound -g
1分でとりあえずの動作確認
CompundJSのインストールができたら、CRUD画面を1つ作って動作確認してみましょう。
# blogアプリの初期化 % compound init blog % cd blog # 必要モジュールのインストール % npm install # postテーブルメンテナンス画面の作成.プロパティはtitle、content、published % compound generate crud post title content published:boolean # 3000番ポートでサーバ起動 % compound s 3000
コンソールからいくつかコマンドを入力するだけで、とりあえずのCRUD画面ができます。
上記コマンドを入力したら、http://localhost:3000/postsにアクセスしてみてください。
postデータの登録、更新、削除が動きました。
まとめ
基本的なコマンドはrailwayjsとほとんどかわってないですね。
使い捨てレベルのCRUDアプリを速攻でつくってもよいですし、
ある程度しっかりしたメンテナンスアプリをCompoundJSで生成 + カスタマイズして作るのもよいと思います。
なお、ドキュメントはここにあります。
参考サイトなど
- CompoundJS: http://compoundjs.com/
- Github: https://github.com/1602/compound