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Goの基本構文を学びましょう
Goの動作環境の設定もできたので、Go言語を使っていきましょう。 まずは基本的な構文をみていきます。
動作環境
今回使用した動作環境は以下のとおりです。
- OS : MacOS X 10.9.4
- Go : 1.4.1
- IDE : IntelliJ IDEA 14 CE
ここを参考に、GOPATHとGOROOTは設定しておいてください。
Goの基本構文
変数・定数・型
Goにおける変数宣言は、名前の後に型を宣言します。 ちなみに、Goは宣言されている未使用の変数があった場合、エラーになるので注意してください。
//var variableName type
var i int
//var variableName type = value.型は静的に推論される
var str = "hello"
//var vname1, vname2, vname3 = v1, v2, v3
var x, y, z = 10, 20, 30
ちなみに、Goで使える基本型は整数・浮動小数点数、複素数が使えるとのことです。 intとかbyteとかfloadとか。詳細は言語仕様でもみてください。
:= はvarと型宣言を省略できます。ただしグローバルでは使用できません(関数内部のみ)。
a, b, c := "a", "b", "c"
_(アンダースコア)は特別な変数名で、どんな値も捨てられます。
_, b := 1, 2
constを使えば定数を宣言できます。再代入しようとするとエラーになります。
const PI float64 = 3.14
//PI = 3.141592 <-エラー
import文やconst、var等の宣言は、()でグループ化して宣言することができます。
import(
"fmt"
"foo/bar"
)
const(
i = 1
str = "hello"
)
var(
i int
str string
)
iotaは定数の宣言で使用される、「連続した型を持たない整数定数値」(要するに連番)を生成してくれます。
const(
x = iota // x == 0
y = iota // y == 1
z = iota // z == 2
w // w == 3
)
//こう書いてもOK
const(
a = iota // a == 0
b // b == 1
c // c == 2
)
参考サイトなど
- 公式:http://golang.org/
- これからGoを始める人のためのTips集:http://blog.wacul.co.jp/blog/2014/08/22/go/
- Go言語で幸せになれる10のテクニック: http://qiita.com/ksato9700/items/6228d4eb6d5b282f82f6
- 動的言語だけやってた僕が、38日間Go言語を書いて学んだこと: http://qiita.com/suin/items/22662f43b6a6e8728798#1-2
- build-web-application-with-golang: http://astaxie.gitbooks.io/build-web-application-with-golang/content/ja/