Spring for Androidを使ってみる1-準備

2012.06.09

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Spring for Android 1.0リリース

先日、Spring for Android 1.0がリリースされました。
Springフレームワークとは、世界で最もメジャーな(だと思う)アプリケーションフレームワークです。
そしてSpring for Androidとは、このSpringフレームワークをAndroid向けに拡張したフレームワークで、
ネイティブなAndroidアプリケーション開発の生産性向上を目的としています。

Spring for Androidは、Android環境でのSpringフレームワークの使用の他、RESTクライアントとして「RestTemplate」を使用する機能も含んでいます。
さらに、Spring Social(APIによるソーシャルプロバイダへの接続を可能にする)との統合を可能にしており、
OAuth認証を使用し、Twitterやfacebookを使用するのも容易にしているようです。

ダウンロードと使用の準備

ここからSpring for Androidをダウンロードしましょう。
解凍すると、中にドキュメントとライブラリのjarが入っています。
ドキュメントはAPIリファレンスとマニュアル(英語)が用意されています。
また、Spring for Androidを使用したサンプルがここにあるので、これを参考に開発も可能です。

まとめ

今回はAndroid用のSpringの概要について少しだけご紹介しました。
次回以降、サンプルアプリケーションを動かしながらSpring Androidを使用してみる予定です。

参考サイトなど