iPhone X 向けのアプリをデザイン・開発するための公式ドキュメント情報まとめ
iPhone X 向けのアプリを開発しよう
iPhone X が発表されました。ホームボタンが廃止されたりディスプレイ領域が拡張されたり、これまでの iPhone とは異なったハードウェアとなっています。
発売まではまだ少し先(10月27日予約開始、11月3日発売)ですが、iPhone X 向けのアプリ開発、または既存アプリの iPhone X 対応はいまから始められます。
ということで、iPhone X 向けのアプリ開発に関する情報を、公式ドキュメントを中心にまとめてみました。開発情報を調べる際の道しるべとしてご活用ください。
情報が公開され次第、随時アップデートしていきます。
iPhone X の外観
公式サイトから、じっくり見ることができます。
iPhone 8 / iPhone 8 Plus とは、ホームボタンの有無、スクリーンサイズ、Face ID の有無などが大きく違います。ワイヤレス充電は iPhone X にも iPhone 8 / iPhone 8 Plus にも搭載されています。
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iPhone X 向けアプリ開発の概要
iPhone X 向けアプリ開発といえば、Super Retina Display / Face ID / ARKit / Metal 2 and Core ML などの機能が重要になります。それぞれの機能についてのリンクがまとめられています。
Face ID
LocalAuthentication フレームワークの LABiometryType に Face ID を指定できるようになっています。
- Authentication - User Interaction - iOS Human Interface Guidelines
- LocalAuthentication | Apple Developer Documentation
ARKit
- ARKit - Apple Developer
- Face Tracking with ARKit - Fall 2017 - Videos - Apple Developer
- ARKit | Apple Developer Documentation
- Augmented Reality - Technologies - iOS Human Interface Guidelines
Metal 2 and Core ML
動画情報
iPhone X に対応したアプリをどのように作るか、動画が公開されています。iPhone X に対する考え方を理解するには、まずはこちらをご覧いただけると良いかと思います。
iOS Human Interface Guidelines
iOS Human Interface Guidelines も iPhone X への対応を前提に更新されました。スクリーンサイズについて、詳しく書かれています。iPhone X は 5.8 インチです。横幅は 4.7 インチと同じですが、縦が少し長いです。その差異をどう埋めるか指定できるようです。
デザインテンプレート
iPhone X に対応したテンプレートが、PSD / Sketch / AdobeXD 向けに提供されています。