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iPhone X 向けのアプリをデザイン・開発するための公式ドキュメント情報まとめ

2017.09.13

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iPhone X 向けのアプリを開発しよう

iPhone X が発表されました。ホームボタンが廃止されたりディスプレイ領域が拡張されたり、これまでの iPhone とは異なったハードウェアとなっています。

発売まではまだ少し先(10月27日予約開始、11月3日発売)ですが、iPhone X 向けのアプリ開発、または既存アプリの iPhone X 対応はいまから始められます。

ということで、iPhone X 向けのアプリ開発に関する情報を、公式ドキュメントを中心にまとめてみました。開発情報を調べる際の道しるべとしてご活用ください。

情報が公開され次第、随時アップデートしていきます。

iPhone X の外観

公式サイトから、じっくり見ることができます。

iPhone 8 / iPhone 8 Plus とは、ホームボタンの有無、スクリーンサイズ、Face ID の有無などが大きく違います。ワイヤレス充電は iPhone X にも iPhone 8 / iPhone 8 Plus にも搭載されています。

あわせて読みたい

iPhone X 向けアプリ開発の概要

iPhone X 向けアプリ開発といえば、Super Retina Display / Face ID / ARKit / Metal 2 and Core ML などの機能が重要になります。それぞれの機能についてのリンクがまとめられています。

Face ID

LocalAuthentication フレームワークの LABiometryType に Face ID を指定できるようになっています。

ARKit

Metal 2 and Core ML

動画情報

iPhone X に対応したアプリをどのように作るか、動画が公開されています。iPhone X に対する考え方を理解するには、まずはこちらをご覧いただけると良いかと思います。

iOS Human Interface Guidelines

iOS Human Interface Guidelines も iPhone X への対応を前提に更新されました。スクリーンサイズについて、詳しく書かれています。iPhone X は 5.8 インチです。横幅は 4.7 インチと同じですが、縦が少し長いです。その差異をどう埋めるか指定できるようです。

デザインテンプレート

iPhone X に対応したテンプレートが、PSD / Sketch / AdobeXD 向けに提供されています。