「iOS Provisioning Portal」が「Certificates, Identifiers & Profiles」に変わりました
こんにちは!おおはしりきたけです。表題の通り「iOS Provisioning Portal」が「Certificates, Identifiers & Profiles」に変わりました。UIも大きく変わったんですが、何が一番変わったかっていうとAppIDの削除ができるようになりました!!これはiOSデベロッパーにとっては大きなニュースだと思います。AppIDにsampleと付けて消せないと知り途方に暮れていた開発者が何人いることでしょう。そんな開発者を今回のリニューアルで救ってくれています。どのようなUIになったか説明していきます。
トップ
iOS Dev Centerへ行くと、今まで「iOS Provisioning Portal」だったところが、「Certificates, Identifiers & Profiles」に変わっています。
この画面は今まではなかったんですが、「iOS Apps」「Mac Apps」「Safari Extensions」という選択画面が出てきます。「iOS App」を選択してみます。
Certificates
証明書の画面です。UIがちょっと変わりましたが、機能的には大きく変更されていないです(多分。。。)
Identifiers
App IDsの画面です。
編集画面は今まで通りと変わっていないですね。
Deleteボタンがあります!!!!これを押せばApp IDsが削除できます。
Devices
デバイス画面は一覧にデバイス名称とUDIDのみになり、非常にシンプルになっています。以前のUIはUDIDが全部見れませんでしたが、リニューアル後はUDIDがすべて見れます。
Editボタンを押すとデバイスの名称が変更できます
Provisioning Profiles
Provisioningファイルの一覧画面です。Typeが見られるようになっています。開発用かインハウスかなど一覧からわかるようになりました。
編集画面は、今まで通り証明書、AppID、デバイスとの関連付けが行えます。
最後に
AppIDが削除できるのは本当にうれしい機能追加だと思います。またデバイス画面で以前のUIでは削除したつもりのデバイスがdisable状態で表示されていたりと、変更箇所を全て把握しきれてはいませんが、大きく変更があったことは確かです。正直、Certificates, Identifiers & Profilesという名称変更が一番驚きました。