この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
Haptic Feedback
Apple Watch では Haptic Feedback(触覚フィードバック) を利用して、トントンと手首を叩くことによって様々な通知をユーザーに伝えます。
watchOS 2 から Haptic Feedback がプログラムで制御できるようになりました。
今回は全 9 種類ある Haptic Feedback のタイプをご紹介します。
WKHapticType
9 種類 の Haptic Feedback タイプは以下のとおりです。
- notification
- directionUp
- directionDown
- success
- failure
- retry
- start
- stop
- click
それぞれ 音 と 振動 でユーザーにフィードバックを返します。
サンプルコード
WKInterfaceDevice.current().play(.notification)
Haptic Feedback を実行するために必要なコードはこれだけです。
WKInterfaceDevice クラスから current() メソッドで共有のデバイスオブジェクトを取得し、play() メソッドでタイプを指定します。
notification の部分を他のタイプに変更することで別のフィードバックを返すことができます。
@available(watchOS 2.0, *)
public enum WKHapticType : Int {
case notification
case directionUp
case directionDown
case success
case failure
case retry
case start
case stop
case click
}
notification
Apple Watch がフォアグラウンドで実行中でない場合に通知が来たことを知らせます。
波形が 音 、ピンクの部分が 振動 です。
directionUp
特定の値の増加、または値が一定のしきい値を超えたことを知らせます。
directionDown
特定の値の現象、または値が一定のしきい値を下回ったことを知らせます。
success
タスクや質問の応答が正常に完了したことを知らせます。
failure
タスクや質問の応答に失敗したことを知らせます。
retry
一時的に失敗したタスクを再試行する必要があることを知らせます。
画像なし。(発表資料では表示されず)
start
アクションの開始を知らせます。
stop
アクションの終了を知らせます。
click
単純なクリックを知らせます。
さいごに
Haptic Feedback には 9 つのタイプが存在することがわかりました。
Apple Watch のアプリでユーザーにフィードバックを返す時は、適切なタイプを選択するようにしましょう。
リンク
ミレニアム・ファルコン製作日記 #42
42 号 表紙
パーツ
成果
今回の作業は以下の 1 つでした。
- 右舷外殻穴メカのディテールアップ
第 19 号で組み立てた 1 つ目の穴メカに続き、今号では 2 つ目を組み立てました。
細かいパーツを指定された順に穴メカへ取り付けていきます。
順序を間違えれば完成させることができなくなるため慎重に行いました。
このような作業は今までいくつかありましたが、まだ一度もミスをしていないのは嬉しいです。
この調子で 100 号まで行きたい!
それではまた次回。
May the Force be with you!