XP祭り2013にて『アジャイルセンター試験』を開催してきた by WHYWG #xpjug

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先日2013/09/14(土)に行われた『XP祭り2013』にて、WHYWG主催のもと『アジャイルセンター試験』なるものを実施して来ました。このエントリでは開催に至るまでの経緯と一日の流れをお伝えしたいと思います。

XP祭り2013の開催地は早稲田大学 理工学部キャンパス@高田馬場。

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また、XP祭り全体やその他のセッション内容は他にご参加された方々の参加レポートにお任せする事にして、当エントリでは割愛致します。

目次

 

1.告知編

開催までの経緯と開催内容告知に関しては以下のエントリをご参照ください。

 

2.出題編

今回はタイトルが『アジャイルセンター試験』となっています。つまりはテストをやる訳です。皆さんが学生の頃にやっていた学校教室内での試験を思い出してください。まんまあの形です。

と言うわけで試験会場はこんな感じ。

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おや、こんな所に『メン・イン・ブラック』な人が。(※ちなみに今回は『試験官』という事で男性陣は全員スーツ姿でした。)

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問題を眺めつつ(この後の解説編に備えて出題編途中から合流されました)、LT祭りの資料作成にも余念が無い某マスターセンセイ。

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まぁ、普通のテストな時間だったので取り立てて書く事は無いです(笑) 企画説明等の5分程度を除いては、後は全て黙々と試験を解く受験者の筆記用具の響く音、時を刻む試験官の『あと◯◯分』コールのみ。問題編はつつが無く終了しました。

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3.採点編

何気に大変だったのがこちらの『採点編』。何しろ制限時間は『解説編』が始まる16:15まで僅かしかありません。WHYWGスタッフ総動員で採点作業にあたりました。選択問題の採点、記述式問題の採点、秀逸アンド面白回答の選出、発表スライド…諸々が試験編終了から解説編開始までの時間で完結せねばなりませんでした。

手分けして解答の採点及び集計作業を行うWHYWGスタッフ男性陣。何とか時間までに形に出来、ほっとひと安心。

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4.解説・発表編

前のセッション終了と共に準備開始。試験編の評判を聞いてなのでしょうか、解説編の参加者は試験編よりも大幅に増えた形となりました。

まずは解説編のMC3人。川添真知子さん(写真左、a.k.a.マチコ先生)、西村直人さん(写真右、a.k.a.マスターセンセイ、しかしこの日は"体育の先生")、平田守幸さん(写真中央、a.k.a."用務員の先生" by マチコ先生)の司会進行、解説でいよいよ始まりました!

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学校での試験なので、この日日直だった *1@crea_memoさん(a.k.a.大佐)の号令によって本編開始となりました。

起立!

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礼!

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着席!...は大佐が言い忘れてしまいちゃんと落ちず...(´・ω・`)

受験して頂いた方には、一人ひとり答案用紙がマチコ先生から返却されました。

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ほぼ全員、笑顔で挨拶を交えての返却だったのですが、何故か一人『50点のたきがわさ〜ん』と点数をバラされ、答案用紙の返し方も雑にされてしまう人も。

ちなみにベスト3は、3位:75点、2位:78点、1位:79点とかなり僅差の結果となりました。また、平均点は64.3点となりました。受験された皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!

そしてここから当イベントの肝である問題解説を。全39問のうち内容を絞って振り返って行きましょう。以下は会話主の凡例です。

  • 西村直人さん:西
  • 川添真智子さん:
  • 平田守幸さん:
  • 参加者:
  • WHYWGスタッフ:W

問01:

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平:
まずは第1問目。こちら正解はイ)の適応になります。『スクラムガイド』にはこのように記載されています。

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問04:

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正解はア)。では一体この人誰?と言うと...まさかのプロ野球選手w

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問05:

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平:
この答えはア)。通称『白本』に関連する記載があります。

問06:

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西:
この問題、センス良いね〜。
W:
ちなみにこの問題は全問題中唯一の全問正解でした。

問07:

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平:
この答えは『変更コスト曲線』となります。
西:
変更コスト曲線を急激に上げないようにするには、毎日すこしずつ頑張りましょう。夏休みの宿題と同じです。

問09:

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平:
これの答えはエ)。結構意外な感じがしますね。
西:
教科書的な話をすると、経験的マネジメントの話になります。スクラムでは3本柱としてそう推している。3本柱の裏に隠れている形になるんですね。

問14:

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西:
お客様にしてみると、全部MAXにしたいのは山々。だけどもここはそうでは無く、お客様との会議の場で『関係者間で認識を合わせたいので、順位を決めてください。』と持ちかける。意見が関係者間で食い違って来るので、そこで会議で打合せしながら認識を合わせ、優先順位付けをして行くという。

問18:

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平:
正解はイ)、エ)。正解率は88.5%と高目でした。

問19:

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平:
答えは包括的なドキュメント顧客との協調計画。惜しい回答が割と多かったです。

問21:

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W:
この問題の正答率は92%と高かったです。
平:
関連する書籍として以下の書籍が出ています。是非読んでみてください!

Amazonでチェックする

問22:

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平:
この答えはYAGNIでした。
西:
若い人はあんま言わないかな?まぁこの辺、最近は普通に出来てるからね。

問25:

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西:
(平鍋さんからの模範解答を読みつつ)答えの趣旨としては、『契約を良くしよう』『仲良くしよう』という事ですね。
平:
これは◯でも×でも正解になっています。防ぐべきとしても、防がなくてもよいとしても正解ということです。

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西:
この答え、好きですね〜(笑)

問27:

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西:
正解は『1チーム』です。1チームで成功しないと、会社全体で成功するなんて事はありません。全社的に展開したい展望があったとしても、まずは1チームで試してみてから。

問28:

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W:
この問題は難易度が高く、正解者ゼロでした。
西、平:
藤原さん、ドキドキしてるでしょ?w

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(写真:ドキドキしてる藤原さん。解説編に来てくださっていました。ありがとうございました!)

平:
ちなみに正解は『皇居東御苑』でした。(※詳しい解説求む!)

問31:

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平:
正解はこちら。通称『Goos本』と呼ばれるものですね。昔、読書会もやってたんですけどね〜。(しみじみ)

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平:
面白い解答としては...こちら!

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西:
...正解!!!
平:
こんな書籍、書いて欲しいですね〜。

問33:

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マ:
これは技術オタクな人が直面する話ですね。素晴らしい解答はこちらにあるんですけど、残念ながらこれ、記入した解答欄が32番なんですよね〜。(問題は33番)なので不正解(笑)
平:
なんか普通の試験でもありそうな...(笑)

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問35:

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平:
期待値のコントロールをして欲しい、というのが出題者の意図ですね。模範解答がこちら。

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平:
また、面白かった解答としてはこの辺り。

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西:
絶対コイツ、ガム噛んでるやろ!だいぶぶっこんで来てますね〜。

問36:

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平:
こちらの問題、d).に『AWS』と書いた人がとても多かったです。(模範解答は"クラウド"だったが、"AWS"でも正解としました) 出題者がRyuzeeさんというところがあったのかも知れません。

問37:

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平:
この問題は何でも正解、という事らしいです。
西:
原田さんらしいですな。一緒に考えましょ、ということじゃないですか?

問38:

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平:
この問題、出題者曰く敢えて"アレクサンダー"等関連しそうなキーワードは抜いた、との事らしいです。これも何書いても正解。しかし、この回答だけは不正解としました(笑)

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平:
この回答、良く見るとまた青ボールペンですね。

問39:

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平:
こちらも基本的に何を書いても正解としています。最後に、これは問題と関係無いのですが印象深い記述があったので思わず◯を付けさせて頂きました。追加点あげたいくらいですね。

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西:
これは素晴らしい!見習いたい姿勢ですね。

まとめ

という訳で、当日2部構成でお送りした『アジャイルセンター試験』、何とか形にする事が出来ました。参加者の反響も良い感じでしたし、何より出題者の方々にも多方面で興味関心を持って頂けたのがWHYWGスタッフ一同、印象に残りました。

また、解説編解説者としてご参加頂いた西村直人さん、ありがとうございました!イベントにより一層の豪華さと深みが増しました。

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(写真:海外のイベントでプレゼントされたというTシャツを披露するなおとさん)

当日ご参加の皆様、そして御多忙な中素晴らしい問題を御提供頂いた出題者の皆様、本当にありがとうございました!

その他関連情報

出題者・受験者・参加者のツイート

多方面から注目度は高く、且つ当日ご覧になられた方々の評価も概ね好印象だった模様。このような形で皆様に振り返って頂けるとWHYWGとしてもとても嬉しいですね。

脚注

AWS Cloud Roadshow 2017 福岡