(レポート)UX & Service Sketch #26 -前編-

(レポート)UX & Service Sketch #26 -前編-

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はじめに

こんにちは。たなかゆきこです。2017年3月8日(水)SmartNews様イベントスペース にて UX Sketchさん主催の「0からのプロダクトの立ち上げ方 UX & Service Sketch #26」へ参加いたしました。 本投稿では、そのイベントについてのレポートしたいと思います。

https://mtl.connpass.com/event/51860/

イベント概要:テーマ「0からのプロダクトの立ち上げ方」(引用)

アイデアもチームも決まっていない段階から、如何に良いプロダクトを世に出すか。昨年Googleにより開催されたAndroid Experiments OBJECTにて見事グランプリを受賞するまでに至ったプロダクトは、まさにアイデアもチームも無い状態からスタートしていた。その一連の流れを追うと、あらゆるものづくりに共通するベストプラクティスが見えてくるかもしれない。

今回はそのグランプリ受賞に関わられた方をお招きし、チームビルディングやアイデア出しなどでトライされた事から、体験設計やデザインプロセス、その思想などのお話を伺います。

Android Experiments OBJECTについて

Googleが主催する「未来をつくるデバイス」コンテスト。グランプリに選ばれたコンセプトアイデアは、Google他協賛企業の支援を経てプロトタイプ開発が行われた。実際に触って体験できるプロトタイプが、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて3/12(日)まで展示されている。ぜひ訪れてほしい。

ハイレベルメンバーによる共創実験

タキザワケイタ氏 | TEAMmined - Leader / Service Designer, Workshop Designer

ワークショップデザイナーをやっていて思った事

楽しいけど成果ってなんだろう。という疑問。

ワークショップは参加メンバーで決まる。というタキザワ氏の個人的な感覚があった。後に会場からの質問で「ハイレベルの基準とはなんなのか?」という質問があり、タキザワ氏いわく、「いっしょに仕事してみたいひと」何名か頭に浮かびませんか?というお話でした。

では、参加メンバーのレベルをMAXまで上げたら何が起きるのか。 という実験をされたということです。

実際に2日後に「10名のチームが誕生」した。

そこから、Android experience OBJECT へチームを作るところから参加し、ブラッシュアップをしていくまでの流れのお話。

The Pop Up Agency をみんなに魅せた

'We Pop Up - A story about The Pop Up Agency' from The Pop Up Agency on Vimeo.

48時間で提案を出す6人のメンバーがいる。 http://thepopupagency.co/

つまり、これをやろうぜ。を伝えた。

チェックイン:プロジェクトで成し遂げたいコト

寄せ集めメンバーなので、「なんで、それぞれがここにいるのかを確認。」「みんなは、なぜここにきたのかの共有」

この辺り、やりたいことの意識共有のために、最初に映像で共有し、それぞれの自分ごと化を図っているタキザワ氏のその場を巻き込むための能力がすごいなと素直に感じました。

個人的には、最初の傾聴(承認)・アイスブレイクでのラポール構築で、最初に承認する的なプロセスを感じました。チームの作り方が参考になります。

2回目からディスカッション(グラレコ)

議論をリアルタイムで可視化する。

メンバーでディスカッションだと、展開が早いので、グラフィックレコーディングで書いてくれる人がいると議論に集中できる。

30分間紙に向かって、もくもくと作業するというのを、みんな仕事終わりにやっていた。

  • 3分アイデアソン

プログラムを組まずにやってみた

ワークは、その場でやってた。レールにのせてやってしまうので、その場その場の状況で最適なワークを選択してやっていた。

難しいのは、「時間通りにみんなが来ない」仕事しているから。 その場で、時間がないので何を削るとかを考えながらやっていた。

アイデアはでたが、これではグランプリをとれないと思った。

個人ワークの宿題をした「自分が本当に実現させたいアイデアをもってこい」

ただ、仕事に戻ると、仕事にもどってしまう。ワークショップ以外の間にどれだけやってもらえるかがキーだった。

そこで使ったのが、「本田圭佑の30代に向けたメッセージ」

映像をうまく利用して、メンバーの意識統一をとっていらっしゃる方だなと思って見ていました。共通認識を持たせるには映像の力は大きそうだという気づきがありました。

3回目のワークショップ(最後のワーク)

ここで、本当にアイデアをとるためのアイデアを作らないといけない。

宿題の共有。評価軸の共有。

このアイデアは本当にグランプリをとれますか?

ともかく、いけそうなアイデアをブラッシュアップしてみよう。

同じ内容のグラフィックレコーディングを両サイドで書くという実験も行ってみた。

結果、

  • スマートマタニティマーク
  • Chronoscape

ここまでが、共創実験の話。ということでした。

ながくなるので、後編は別で記載します。