[Emacs] 意外と知らない!?マークしたポイントへジャンプする方法

2017.08.14

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

マークへジャンプ

マークした箇所へカーソルを戻すには C-u C-SPC を実行します。

C-SPC を実行してマークをセットすると、それが マークリング という領域に格納(push)されます。
C-u C-SPC を実行するたび、マークリングに格納されたマークが取り出され(pop)、そのマークがマークリングの末尾に移動します。

通常 C-SPC を実行してカーソルを移動させると、マークした箇所からカーソルまでがリージョンとして選択されてしまいます。
リージョン選択は行わずマークのみをマークリングに保存したい場合は、C-SPC C-SPC を実行してマークの deactivate を行いましょう。

実行動画

1

この動画では 3 行目の単語 The の前にカーソルがある状態で、以下を実行しています。

  1. C-SPC C-SPC でマークの set と deactivate
  2. C-v で 1 ページ先へ移動
  3. C-u C-SPC でマークした箇所(The の前)へジャンプ

さいごに

この機能はとても便利です。
ちょっとした時に位置を記憶しておき、サッとワンタッチで戻れます。
また、C-<C-> でバッファの先頭や末尾に移動した際は、移動元の位置が自動でマークセットされるので、この場合に利用してみてもいいと思います。

リンク

ミレニアム・ファルコン製作日記 #82

82 号 表紙

mfd_82_1

パーツ

mfd_82_2

mfd_82_3

mfd_82_4

成果

mfd_82_5

mfd_82_6

今回の作業は以下の 3 つでした。

  • 外殻フレームを組み立てる
  • 外殻プレートを取り付ける
  • マンディブルにディテールパーツを取り付ける

左舷マンディブル上部の組み立てと下部へのディテールパーツ取り付けです。
右舷で経験した分、スムーズに作業することができました。
なぜかは分かりませんが、私はこのディテールパーツ(パイプ?)の取り付けがめちゃめちゃ楽しくて好きですね。

それではまた次回。

May the Force be with you!