新卒クラスメソッド入りの僕が1年でブログを100本書いて、iOSでスターになった話

2016.12.31

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はじめに

おばんです、年末実家に帰省して家族のビデオを見ていたら、昔の自分が三輪車で爆走して怒りのデスロードしてたことが発覚した田中です。

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年も終わるということで、今年新卒としてクラスメソッドに入社して、いろいろな活動をしてきて本当に良かったなあとしみじみ思ったので入社前から今年一年をまとめてみます。(勝手に会社アピールして勝手に給料うpを期待するエントリはこちらです。

クラスメソッド入社以前

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今会っている人からは信じてもらえなかったりするのですが、僕はもともとド文系の英文学科の出身です。どうにも文系で学ぶ内容やその場の雰囲気に違和感があって、勝手に文系学科でなくiOSアプリの開発を本分として独学で学んでいました。入社以前から各地で勉強会やイベントの参加、運営を行ったりインターンもしていたので、情報系の学校に通っていない分の、独学での不足分はそういった場での経験値で補っていました。

そうこうしているうちに卒業の年になり、会社選びを考え始めました。「コミュニティへの参加や登壇が楽しかったし、技術の吸収にも役立つので続けたい。そこで得た経験をそのままブログに書いたりするのも好きだから続けたい」と考えていました。

入社したいと思ってから、入社までの経緯

前からこの開発者ブログのDevelopers.IOを参考にアプリを書いていたり、iOSオールスターズ勉強会というイベントに参加したらたまたまブログレポートをしているのがクラスメソッドだったりして、「この会社は自分がやりたいことと合いそうだな」と思って勝手に入社を決意しました。

2回の面接を受けて、事前にTODOアプリを書いて持ってくるというテストを受けて、僕1人対社員7人くらいの圧迫コードレビュー面談を楽しく談笑してクリアしたら採用が決まりました。(「別に新卒採用とかは無いです」と言われたものの入れたのは、これまでの活動が認められたようで本当に嬉しかった...)

クラスメソッドに入って、東京に来てやりたいと思っていたこと

クラスメソッドに入って、東京に来てからやりたいと思っていたことは三つありました。

  • Swiftをやりたかった
  • ブログをいっぱい書きたかった
  • 大きなイベントで登壇したかった

Swiftをやりたかった

僕は仙台出身なのですが、もともと仙台でもSwiftの勉強会をやったり、インターンやイベントでSwiftでアプリを書いたり人に教えたりしていたのでSwiftを使ってアプリを書きたいという思いがありました。仙台と東京だとやはり仕事の種類、条件、情報の速度、人の数に違いがあるのでもっと進んでSwiftを使っていきたいとすれば東京に行くというのが最良の選択だったと思います。

クラスメソッドはSwiftを使ったiOSアプリの案件がすでに動いているということに期待していました。

ブログをいっぱい書きたかった

ブログを以前から書いていたというのは先述した通りで、技術に関してはQiitaに投稿していました。ブログを書く理由は自分の備忘録になるだけでなく、周りの人に自分がどういう人間であるかという背景や、どういった技術を備えているかを示すためにも役立つので、書いたら書いた分だけ戦闘力的なものとして表すことができるからです。

クラスメソッドではブログ書きが業務時間に含まれるのでブログを継続的に書いていきやすいだろうと期待していました。

大きなイベントで登壇したかった

僕は今年3月に開催されたtry! Swiftというイベントに参加しました。このイベントに参加してからというもの、登壇している方々への憧れが膨れ上がりました。

「ああ、こんな風にイケてる技術や考え方をイケてる場で紹介してぇ」

場の空気や高揚感であったり、とにかく楽しかった。東京に出たらきっと自分もあんな場に登壇できるようになりたいと考えていました。

クラスメソッドでは大小問わずイベントへの参加は業務時間に含まれるので、そういったコミュニティへの参加のしやすさに期待していました。

クラスメソッドに入ってから

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先に述べた三つが全部今年一年で叶ってしまいました。なんか知らないけど一年以内に叶っちゃいました。

AKIBA.swiftの発足

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AKIBA.swiftというSwiftの勉強会を会社主催で立ち上げさせていただきました。Swiftに関わるうえでこの勉強会を会社として開催させていただけたのはとても大きな実りで、東京のSwiftコミュニティで多くの仲間を得るきっかけとなりました。Swift力をあげる上で案件に携わらせてもいただきましたが、それだけでなく、大きな一歩を踏み出すことができたのはAKIBA.swiftのおかげです。

会社の理解やバックアップがある中でのこの活動はとてもやりやすく、このブログのタイトル通りブログ書きやイベントでの登壇に大きく影響しました。この活動自体が目標でもあり、より大きな目標を叶える一歩でもありました。

クラスメソッドに入ってよかった。

ブログを100本書いた

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ブログを多く書きたい理由は先述した通り、周りの人に自分がどういう人間であるかという背景や、どういった技術を備えているかを示すためでした。数多くブログを書き、そしてそこでのアウトプットをさらにイベントでの登壇と合わせることで自分の知名度向上に役立ちました。より大きなイベントで登壇するためには自分の存在をアピールしていくことが必要と考えています。なんとなくでも知ってもらえていることで登壇依頼などのお声がけをいただくという機会も徐々に増えてきています。

もちろん自分だけでなく、会社のアピールにもなるので空いた業務の時間でアウトプットを増やすことができる環境は良い循環が生まれて素晴らしいです。今後はより一層、良い循環を返していける自分になれていければと思っています。

クラスメソッドに入ってよかった。

iOSでスターになった話

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そして活動してきた結果が結びついたのが、iOSオールスターズ2というイベントで登壇させていただいた経験でした。

try! Swiftもそうですが、iOSオールスターズ2も大きなイベントの一つで、前回開催された時に僕は一般参加者として参加していました。やはりその時も「いつかあんな風に登壇したいなあ」と憧れを持っていたので、第二回開催の時に登壇のお声がけがいただけたのはもはや運命的なものを感じました。なにより「スター」って名乗れるのかっこいいよね!!!

勉強会開催して、ブログをいっぱい書いて、イベントでいっぱい登壇して色々活動していると点と点がつながって線になり、こんな感動的なこともあるんだなあとしんみり感じた出来事でした。

クラスメソッドに入ってよかった!!!

まとめ

自分の新卒としての今年一年を振り返りつつ、クラスメソッド良いよ!ってことを紹介させていただきました。

案件業務だけやっている中だと多くのことを行うのは難しいことですが、理解ある会社の文化がある中だからこそ紹介してきたことは実現できました。こういった実績を残すことができて、本当に最初に入った会社がクラスメソッドでよかったなあと、思っちゃいました。会社の理解があればッ!勉強会開催して、案件に打ち込んで、イベントに登壇しまくって、ブログ100本書けるからスターになれる!!!

この記事を読んでクラスメソッドに興味を持たれた方がいらっしゃれば嬉しいです。技術に関してはもちろんのこと、コミュニティやブログでの活動に関しても積極的に攻めの姿勢な会社です。僕は別に採用担当でもなんでもないですが、採用活動はおそらく通年でやっていたはずなのでご興味ある方は是非、会社見学からでもお気軽にご相談ください〜。